住 所   長野県下高井郡山ノ内町平穏
  電 話   
 営業時間   地元住民・宿泊客のみ入浴可
 入浴料   無料
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   共益会11号ボーリング
  泉 質   ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   93.0 ℃
 pH   8.43
 成分総計   1.6086 g/㎏
    Na=416.8/K=42.4/Ca=65.6/Mg=0.4(525.3㎎/㎏)
  F=1.6/I=0.4/Br=1.3/Cl=547.6/SO4=264.3/HCO3=23.6/
  CO3=17.2/HS=0.8/HPO4=0.7(857.5㎎/㎏)
  HAsO2=1.7/H2Si03=150.7/HBO2=73.4(225.8㎎/㎏)
                            
〔2002.08.06〕
 入浴履歴   初訪08.07.25
 評 価   ★★★★
 安代温泉
開 花 湯
                           あんだいおんせん かいかゆ
浴室は大湯の縮小版といった造りで、湯船に使用されている
タイルだけでなく、湯口に塩ビパイプを渡し、高温の源泉の
多くを湯船の外へ逃がしている点も同じでした。
左奥に置かれた手前の角が丸い長方形の湯船に供されている
のは、やはり大湯と同じく湯田中温泉より引湯した共益会11
号ボーリング。
大湯では熱めながら何とか浸かっていられる湯温でしたが、
湯船が小振りなだけに激熱で、不本意ながらしばらく加水し
たうえで湯揉みをして、ようやく短い時間だけ入湯すること
ができるようになりました。

厄除巡浴で宿泊客が代わる代わる訪れる渋温泉の外湯とは違
って、まさに地元住民の普段使いの湯という静かな佇まい。
宿泊客限定とはいえ、その大切な浴場を利用させていただ
き、感謝の気持ちを覚えました。        〔10.09.10〕
『開花湯』は、安代大湯から石畳を渋温泉方面へ40m余り上ると左手に所在する、
この温泉地のもう一つの共同浴場です。
貫禄十分の大湯とは対照的に、正面だけが木
で造られたコンクリート造りの小さな浴舎で、
入口の扉の前に掛けられた暖簾と湯気抜きが
なければ浴場とは気が付かないほど、周囲に
溶け込んでいます。

外観と同様に中も小ぢんまりした造りで、脱
衣所と浴室の間は、珍しいことにガラスを嵌
め込んだコンクリートブロックと橙色のガラ
ス扉によって画されています。
湯田中渋温泉郷は、下高井郡山ノ内町を流れる横湯川・夜間瀬川とこれに注ぐ角間川の流域に点在する、新
湯田中・湯田中・星川・穂波・安代・渋・角間・上林・地獄谷という9か所の温泉地の総称です。


安代温泉は、国道292号(志賀草津道路)の佐野角間I.Cから県道宮村湯田中停車場線(342号)で星川橋を渡り、
右に折れて東へ0.6㎞余り、黒川橋から上流の横湯川両岸に位置する小さな温泉地です。
多くの宿泊客で賑わう渋温泉に西接し、渋の温泉街を散策しながら石畳を下ってくると、いつの間にやら安
代温泉に辿り着いています。

開湯は江戸時代中期の1705(宝永2)年。
疝気に苦しむ僧が、横湯川の河原で自噴していた源泉の横に湯屋を造ったのが嚆矢とされています。
現在は6軒の温泉旅館と共同浴場2か所からなり、共同浴場は、地元住民と宿泊先で鍵を借りることができる
安代温泉の宿泊客のみ、無料で利用することができます。

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