住 所   三重県津市安濃町東観音寺51-3
  電 話   059-268-5678
 営業時間   10:00~21:00 (休=木・祝は翌日休,12/29~
           1/4)
 入浴料   300円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   あのう温泉
  泉 質   ナトリウム-塩化物泉
 湧出量   167  ℓ/min
 泉 温   38.0 ℃
 pH   7.7
 成分総計   6.124 g/㎏
    Li=0.1/Sr=4.5/Na=2068.0/K=16.3/Ca=185.1/
  Mg=36.4/Fe2=2.7/Ba=4.7/Mn=0.1(2318㎎/㎏)
  F=0.5/I=1.7/Br=9.6/Cl=3432.0/SO4=1.2/
  HCO3=223.3/HS=0.05/HPO4=0.1(3668㎎/㎏)
  HAs02=0.4/H2Si03=22.6/HBO2=108.1(131.1㎎/㎏)
  C02=6.7(6.7㎎/㎏)          〔2005.03.23〕
 入浴履歴   初訪07.07.28
 評 価   ★★★★★★
  安濃温泉
津市安濃交流会館
              あのうおんせん つしあのうこうりゅうかいかん
2つの湯船にはいずれも温泉が利用されていますが、主浴槽
は加温・循環濾過・塩素系薬剤使用で、わずかに黄色を帯び
た湯色にその名残を留めているだけであるのに対し、カラン
から少量ずつながら源泉が注入されている小浴槽は、透明度
20㎝ほどのオレンジジュースのような湯で満たされ、鉛筆の
芯のような独特の香りと薄塩味が感じられました。
ただし、分析表では38℃とされている泉温は、湯船内ではお
そらく20℃台に低下しており、張り紙に“冷泉”と記されて
いたように、ほとんど水風呂状態となっていました。

冬期はいささか厳しいかもしれませんが、訪れた日は外気温
が30℃を超えていたこともあって心地良さ抜群で、もっぱら
こちらで長湯を楽しませていただきました。
浴場は脱衣所・浴室ともそれほど
大きくはありませんが、清掃が行
き届き、清潔感に溢れています。

黄・オレンジ色のタイルがPOP
な印象を受ける浴室には、左手に
5基のシャワーカランが並び、右
側には3.8×2.4mほどのタイル張
りの主浴槽、その手前奥に台形の
小浴槽が配されていました。
建物の方は、役所が建てた見本のような白色・箱形の鉄筋コンクリー
ト造りの2階建て。
館内を時計回りに進むと突き当たりに受付があり、手前に置かれた券
売機で購入した入浴券を手渡し、右に折れた先にある浴場へ向かいま
す。

浴場は“長谷山”と“経ヶ峰”の2か所。男女週替わりとなっており、
訪れた時は前者が男湯となっていました。
『津市安濃交流会館』は、国道163号(伊賀街道)の一色交差点から県道
久居河芸線(55号)・津芸濃大山田線(42号)・草生曽根線(653号)を経由
して5.6㎞、津市安濃庁舎の向かい側に所在する公営の施設です。

周辺9市町村と合併して現在の新しい津市が誕生した前年の2005年1月、
郷土資料館なども併設したコミュニティセンターとして開設。
同じ年に温泉の掘削にも成功し、浴場が増設されたそうです。
しかしながら、施設周辺には入浴施設の存在を示す案内等は一切見られ
ず、基本的には地域住民の共同浴場的な役割を果たしているものと思わ
れます。
公営施設には珍しく小規模ながらも源泉浴槽を備え、加えて土曜日の正午前ということもあってほとんど貸
切でじっくりと入浴することができ、満足度の高い湯浴みとなりました。
                              〔10.02.02,15.12.20 画像一部差替え〕

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