住 所   長野県安曇野市穂高有明中房国有林内
  電 話   0263-84-6511
 営業時間   立寄り 10:00~17:00
       (休=8月除く第2火,11月下~4月下旬)
 入浴料   620円
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   有明厚生温泉源泉 〔混合槽 採水〕
  泉 質   単純硫黄温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   74.1  ℃
 pH   8.9
 成分総計   0.4983 g/㎏
    Li=0.6/Sr=0.03/Na=85.0/K=9.6/Ca=4.2/Mg=0.1/
  Al=0.02/NH4=0.1(99.7㎎/㎏)
  F=7.5/Br=0.2/Cl=55.6/SO4=20.2/HCO3=94.4/
  CO3=10.5/NO3=0.2/HS=1.4/S2O3=5.7/HPO4=0.03
  (195.7㎎/㎏)
  HAsO2=0.1/H2SiO3=198.6/HBO2=4.2(202.9㎎/㎏)
  H2S=0.02(0.02㎎/㎏)
             
〔2015.07.23〕
 入浴履歴   初訪13.08.03
 評 価   ★★★★
 有明温泉
国民宿舎 有明荘
                ありあけおんせん こくみんしゅくしゃ ありあけそう
幅員が狭く、見通しの利かないカーブが連続するなど、宿舎
までは決して楽なアクセスではないにもかかわらず、夏休み
中の土曜日ということもあって、立寄り入浴の受付開始直後
から入れ替わり立ち替わり入浴客が訪れ、館内は結構な賑わ
い。

季節柄、来襲する虻・蚋を警戒するあまり、露天風呂にゆっ
たりと浸かることができなかったのは残念でしたが、浴感的
に勝る内湯は檜の感触も心地良く、猛暑続きで疲れ気味の心
身をひと時癒すことができました。      〔14.08.28〕
一方、洗い場左手のガラス扉を出て7段の階段を右へ下りる
と、信州でも屈指と評される広々とした石造りの露天風呂が
あり、こちらでも身体を洗うことができるよう、右側には4
基の温冷カランが設置されていました。


沢水を加えて両湯船に掛け流しで供されているのは、穂高温
泉にも引湯されている無色透明の単純硫黄泉。
丸太を半割した木樋からドボドボと加えられている露天風呂
では、糸屑のような白い湯の華が少量見られるものの、湯の
香は弱めでしたが、檜の内風呂を満たした湯の華が多量に舞
う少し熱めの湯からは、玉子臭味と甘味が感じられ、肌がつ
るきししました。
浴場はフロントから右へ進んだ突き
当たりにあり、左右に並ぶ暖簾掛け
の入口のうち、右側が男湯となって
います。

床から天井まで総木造りの清新な脱
衣所はゆったりした造りで、両側に
は角籠を納めた大振りな脱衣箱が左
に36庫、右に12庫分設えられ、右奥
には洗面ボウル3基のパウダーコー
ナーが備えられていました。
『国民宿舎 有明荘』は、旧穂高町が1951年10月に創業し、2008年からは安曇野市から委託を受けた㈱燕山
荘が指定管理者として運営している、標高1380mに立地する当温泉の一軒宿である公営の国民宿舎です。

トップページへ



長野県の温泉へ



浴場には内湯とともに露天風呂も併設されており、床を平石、壁から上
を板材で仕上げた天井の高い内湯には、曇りガラス戸を入るとすぐ右側
に4.5×2.35mほどの檜風呂が配され、その前方のガラス窓の下には温
泉利用のシャワーカラン5基が並んでいます。
県道から右へ入ると深緑を背後に
建つ横に長いロッジ風の建物は、
1994年7月に改装されたという鉄
筋鉄骨造り2階建てで、客室数は
全24室。

階段を上って開け放たれた玄関を
入り、すぐ左手に設置されている
券売機で入浴券を購入し、正面の
フロントで手渡して浴場へ向かい
ます。
有明温泉は、JR大糸線の有明駅から県道塩尻鍋割穂高線(25号)で西北
西へ5㎞余り向かい、宮城交差点を直進して県道槍ヶ岳矢村線(327号)を
上ること約12.7㎞、北アルプス燕岳(2763m)の南東麓、中部山岳国立公
園の中房渓谷に湯けむりを上げる山のいで湯です。

1972年に開湯した常念岳山麓の穂高温泉へ源泉を供給している温泉で、
以前は県道を700mほど上った燕岳の登山口に所在する中房温泉ととも
に“中房温泉郷”と総称されていましたが、現在はそれぞれ別個の温泉
として取り扱われ、1980年3月には穂高温泉とともに国民保養温泉地に
指定されています。