住 所   長野県松本市浅間温泉1-21-10
  電 話   0263-46-1800 (浅間温泉観光協会)
 営業時間   2017.05.30 外来入浴停止
 入浴料   200円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   浅間温泉混合泉 (山田源泉・2号源泉・4号源泉・
              大下源泉)
  泉 質   単純温泉(アルカリ性)
 湧出量   815  ℓ/min
 泉 温   49.7  ℃
 pH   8.9
 成分総計   0.4223 g/㎏
    Li=痕跡/Sr=0.2/Na=88.5/K=1.6/Ca=34.1/Mg=0.03/
  Al=0.01/NH4=痕跡/Fe2=痕跡(124.4㎎/㎏)
  F=1.4/Cl=33.7/SO4=197.5/HCO3=22.6/CO3=3.0/
  HS=0.33(258.5㎎/㎏)
  H2Si03=38.5/HBO2=0.8(39.3㎎/㎏)
  H2S=痕跡(㎎/㎏)
           
〔2001.03.16〕
 入浴履歴   初訪09.05.04
 評 価   ★★★★
 浅間温泉
港 の 湯
                             あさまおんせん みなとのゆ
『港の湯』は、浅間温泉では2か所のみとなっている外来利用が可能な共同浴場の一つで、国道143号の美
須々交差点から県道浅間河添線(282号)・惣社岡田線(284号)を経由して温泉街へ1.2㎞ほど向かった右側、
松本電鉄バスの下浅間バス停前に所在しています。

浴舎は白壁の平屋建てで、右隣にはなまこ壁のトイレが併設されています。
切妻屋根の下の2つの窓の間に袖看板が設置されているものの、男女別の入口は固く閉じられており、一見
しただけでは営業しているかどうか判らず、戸惑ってしまいます。
入口を入るとすぐ右手に番台があり、ここで直接入浴料を支払います。中はまるで銭湯のような雰囲気で、
割と広めの板張りの脱衣所には、16庫の脱衣箱が設えられていました。
浅間温泉は、松本市街の中心から北北東へ約4㎞、大正山(1060.1m)を背後に緩やかに西へ傾斜する高台に
形成された、“松本の奥座敷”と呼ばれる中信地域を代表する温泉地です。


939(天慶2)年に土豪の犬飼半左衛門によって発見され、“犬飼の湯”と呼ばれていたとのことですが、685
(天武14)年に天武天皇が三野王に信濃国の地形図を献上させ、行幸を計画したと『日本書紀』に記録されて
いる「束間の温湯」を、この湯に比定する説(ほかに美ヶ原温泉説)もあります。
戦国時代の終わりには、初代松本城主の石川数正が御殿湯(浅間御殿)を造営し、三男康次の子晶光(小口楽
斎)を初代湯守に任じ、代々小口家にその管理に当たらせました。

現在では、26軒の宿泊施設や日帰り入浴施設2か所、共同浴場多数が建ち並び、これらの浴場には、基本的
に集中管理された第1号・第2号・第4号・東北・山田・大下・鷹の湯の7源泉が利用されています。
長湯には不向きとは言え、鮮度抜群の浅間温泉を堪能できる浴場として、とても好印象が残りました。
                                           〔11.02.18〕

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仕切り壁に設けられたパ
イプ湯口からトボトボと
掛け流されている無色透
明の湯からは、芒硝っぽ
い匂いが香り、肌がつる
つるしました。

また、湯温が高いため、
湯に浸かると肌がビリビ
リする感覚があり、湯上
がりには、汗が噴き出し
て止まりませんでした。
浴室は、床・壁ともすべてタイル張り。左手には3基のシャ
ワーカランが並び、右側の仕切り壁に寄せて1.8×1.2mほど
のオーバル形のタイル張り湯船が配されています。