住 所   大分県別府市野口元町1-3
  電 話   0977-23-3384
 営業時間   立寄り 17:00~0:00
 入浴料   300円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   ホテル フジヨシ
  泉 質   ナトリウム-炭酸水素塩泉
 湧出量        ℓ/min
 泉 温   43.6  ℃
 pH   8.1
 成分総計   1.054 g/㎏
    Li=1.0/Sr=0.3/Na=170.0/K=14.2/Ca=38.3/Mg=19.8/
  Fe2=0.5(244.1㎎/㎏)
  F=0.3/Br=0.2/Cl=78.8/SO4=51.4/HCO3=477.0/NO3=0.5
  (608.2㎎/㎏)
  HAsO2=0.2/H2SiO3=198.0/HBO2=3.7(201.9㎎/㎏)
                            〔2010.11.10〕
 入浴履歴   初訪10.07.17
 評 価   ★★★★★★
 別府温泉
ホテル フジヨシ
                            べっぷおんせん ほてる ふじよし
脱衣所は、右側に3段の棚と9個の
籠、正面に小振りな洗面ボウル2
基という最低限の設備を備えた、
いかにもビジネスホテルといった
造り。

タイル張りの浴室もさほど広くは
ありませんが、右手前からガラス
窓が嵌った右手にかけて6基のシャ
ワーカランが鉤形に並び、左奥に
奥行き2.7m、最大幅2.35mほどの
台形の湯船が配されています。
別府温泉は、JR日豊本線別府駅周辺の繁華街に所在する八湯の中心
となる温泉地で、別府湾に面した北浜地区には大型のホテル・旅館が
建ち並んでいます。

8世紀の初めに編まれた『伊予国風土記』に「速見の湯」として登場
し、鎌倉時代には、御家人であった大友頼康(1222~1300)によって温
泉奉行が置かれ、元寇の戦傷者が保養に訪れたと伝えられています。
また、江戸時代後期の1817(文化14)年に書かれた温泉番付『諸国温泉
効能鑑』では、西の前頭六枚目に位置付けられています。
明治時代に入り、流川の河口に旧別府港が完成(1871年)し、日豊本線
が延伸開業(1911年)すると大きく発展を遂げ、“山は富士、海は瀬戸
内、湯は別府”というキャッチフレーズを考案した油屋熊八の尽力も
あって、全国的に有名な観光・温泉地となりました。
別府温泉郷は、伽藍岳(硫黄山・1045.3m)と鶴見岳(1374.5m)という2つの活火山の東麓に湧く、わが国を
代表する温泉地です。

温泉郷内には、“別府八湯”と総称される別府・亀川・柴石・鉄輪・明礬・堀田・観海寺・浜脇という個性
豊かな8か所の温泉地が点在し、掲示用新泉質名として大別される10の泉質のうち、7種類の湯を楽しむこと
ができます。
泉源の数は別府市内で2292孔、湧出量は毎分87636ℓ(『平成29年度 東部保健所報』より)を数え、“泉都”
の名に相応しい日本一の豊富な湯量を誇っています。
左手前の塩ビパイプと繋がった木箱のような湯口から静かに
掛け流されているのは、自家源泉である含芒硝・食塩-重曹
泉(訪問時)。

無色透明の湯は、ほとんど無味無臭で特徴には乏しいものの、
湯船に浸かるたびに湯が溢れ出す様子は、眺めているだけで
も爽快な気分。
湯温が適温に調整されていたことも手伝って、別府市街の夕
景を時折遠望しながら、高層での湯浴みをゆったりと楽しむ
ことができました。             〔11.12.13〕
『ホテル フジヨシ』は、別府駅西口のすぐ右前、駅から徒歩1分という抜群のロケーションを誇る1967年創
業の8階建てのビジネスホテルです。

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88室を数える客室の風呂はすべて温
泉完備ということですが、最上階の
8階にも男女別の展望風呂が設置さ
れ、夕方から深夜0時までは外来入
浴も可能ということで、立ち寄らせ
ていただきました。

玄関を入ってすぐ右へ折れると、奥
に長いロビーの左手にフロントがあ
り、そこで立寄り入浴を申し出て、
奥のエレベーターで浴場へ向かいま
す。