住 所   大分県別府市駅前本町3-5
  電 話   0977-24-2211
 営業時間   
 入浴料   
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   ホテルはやし 〔浴槽流入口 採水〕
  泉 質   単純温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   34.5  ℃
 pH   7.1
 成分総計   0.939 g/㎏
    Li=0.8/Sr=0.3/Na=118.0/K=11.2/Ca=37.4/Mg=21.2/
  Fe2=0.1(189.0㎎/㎏)
  F=0.1/Cl=32.2/SO4=54.0/HCO3=448.0/NO3=0.4/
  S2O3=0.2/HPO4=0.2(535.1㎎/㎏)
  H2SiO3=192.0/HBO2=1.3(193.3㎎/㎏)
  CO2=22.4(22.4㎎/㎏)           〔2015.03.06〕
 入浴履歴   初訪11.09.17
 評 価   ★★★★★★
 別府温泉
別府駅前 ホテルはやし
                 べっぷおんせん べっぷえきまえ ほてるはやし
浴室は壁が白色のタイル、床が長方形の天草陶石で仕上げら
れ、左奥にシャワーカラン2基、右手前奥に幅1.8m、奥行き
3.1mほどの台形が丸みを帯びたような形のタイル張り湯船
が配されています。

右手前のパイプ湯口から掛け流されているのは、地下120m
で湧出している弱アルカリ性の単純温泉。
わずかに黄緑色掛かって見える少しぬるめの透明湯は、わず
かに成分臭が香る程度ですが、肌当たりの柔らかい心身がほ
っとするような優しい浸かり心地に好感しました。


決して個性的な湯ではありませんが、駅前のビジネスホテル
で自家源泉を掛け流しで楽しむことができ、泉都別府の実力
を改めて実感しました。           〔12.11.18〕
少し年季の入った外観の建物は6階
建てで、浴場は女湯が4階、男湯が
7階の屋上にあり、展望大浴場と呼
ばれている男湯に向かうには、エ
レベーターで6階に上がり、さらに
階段を上る必要があります。

階段を上り、幅狭の通路を左へ進
んだ奥が脱衣所。
床には簀子が敷かれ、左手には籠
を納めた6庫の脱衣箱が設えられて
いました。
別府温泉郷は、伽藍岳(硫黄山・1045.3m)と鶴見岳(1374.5m)という2つの活火山の東麓に湧く、わが国を
代表する温泉地です。

温泉郷内には、“別府八湯”と総称される別府・亀川・柴石・鉄輪・明礬・堀田・観海寺・浜脇という個性
豊かな8か所の温泉地が点在し、掲示用新泉質名として大別される10の泉質のうち、7種類の湯を楽しむこと
ができます。
泉源の数は別府市内で2292孔、湧出量は毎分87636ℓ(『平成29年度 東部保健所報』より)を数え、“泉都”
の名に相応しい日本一の豊富な湯量を誇っています。
『別府駅前 ホテルはやし』は、別府駅東口ロータリーの真向かい左側に所在する、2009年12月に全室リニュ
ーアルされた客室67室を擁するビジネスホテルで、同じく駅前に立地する「ホテル シーウェーブ別府」に宿
泊した際、姉妹店ということで無料利用させていただきました。
別府温泉は、JR日豊本線別府駅周辺の繁華街に所在する八湯の中心
となる温泉地で、別府湾に面した北浜地区には大型のホテル・旅館が
建ち並んでいます。

8世紀の初めに編まれた『伊予国風土記』に「速見の湯」として登場
し、鎌倉時代には、御家人であった大友頼康(1222~1300)によって温
泉奉行が置かれ、元寇の戦傷者が保養に訪れたと伝えられています。
また、江戸時代後期の1817(文化14)年に書かれた温泉番付『諸国温泉
効能鑑』では、西の前頭六枚目に位置付けられています。
明治時代に入り、流川の河口に旧別府港が完成(1871年)し、日豊本線
が延伸開業(1911年)すると大きく発展を遂げ、“山は富士、海は瀬戸
内、湯は別府”というキャッチフレーズを考案した油屋熊八の尽力も
あって、全国的に有名な観光・温泉地となりました。

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