住 所   大分県別府市北的ヶ浜町5
  電 話   
 営業時間   6:30~12:00 / 14:00~22:00 (休=15日)
 入浴料   100円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   的ヶ浜温泉
  泉 質   ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   49.5  ℃
 pH   
 成分総計   2.116 g/㎏
    Li=1.4/Na=252.0/K=56.2/Ca=80.5/Mg=84.0/Fe2=6.4/
  Mn=2.2(482.7㎎/㎏)
  Cl=154.0/SO4=120.0/HCO3=1117.8/CO3=3.0
  (1394.8㎎/㎏)
  HAsO2=0.3/H2SiO3=226.2/HBO2=2.5(229.0㎎/㎏)
  CO2=9.3(9.3㎎/㎏)
             〔2004.02.23〕
 入浴履歴   初訪10.12.18
 評 価   ★★★★
 別府温泉
的 ヶ 浜 温 泉
                       べっぷおんせん まとがはまおんせん
掛け流しで供されている
のは、2003年9月に掘削
された独自源泉である含
土類-重曹泉。
適温となった緑茶濁りの
半透明の湯からは、重曹
臭と痕跡的な鉱物臭、極
薄の塩味が感じられ、つ
るりとした肌触りと湯船
の縁を被覆した砥粉色の
析出物が印象に残りまし
た。
湯船には左手前の源泉枡と繋がった鋼管から源泉が注がれ、
奥側の短辺中央に切り込まれた湯尻から溢れ出した湯は、そ
のまま奥壁へと続く排水溝へ流れ去っています。
脱衣所から2
段分低い位置
にある浴室は
石板張りで、
右壁の両端に
水カランが1
基ずつ設置さ
れ、中央には
2.5×1.7mほ
どの石板張り
の湯船が配さ
れていました。
別府温泉は、JR日豊本線別府駅周辺の繁華街に所在する八湯の中心
となる温泉地で、別府湾に面した北浜地区には大型のホテル・旅館が
建ち並んでいます。

8世紀の初めに編まれた『伊予国風土記』に「速見の湯」として登場
し、鎌倉時代には、御家人であった大友頼康(1222~1300)によって温
泉奉行が置かれ、元寇の戦傷者が保養に訪れたと伝えられています。
また、江戸時代後期の1817(文化14)年に書かれた温泉番付『諸国温泉
効能鑑』では、西の前頭六枚目に位置付けられています。
明治時代に入り、流川の河口に旧別府港が完成(1871年)し、日豊本線
が延伸開業(1911年)すると大きく発展を遂げ、“山は富士、海は瀬戸
内、湯は別府”というキャッチフレーズを考案した油屋熊八の尽力も
あって、全国的に有名な観光・温泉地となりました。
別府温泉郷は、伽藍岳(硫黄山・1045.3m)と鶴見岳(1374.5m)という2つの活火山の東麓に湧く、わが国を
代表する温泉地です。

温泉郷内には、“別府八湯”と総称される別府・亀川・柴石・鉄輪・明礬・堀田・観海寺・浜脇という個性
豊かな8か所の温泉地が点在し、掲示用新泉質名として大別される10の泉質のうち、7種類の湯を楽しむこと
ができます。
泉源の数は別府市内で2288孔、湧出量は毎分87550ℓ(『平成30年度 東部保健所報』より)を数え、“泉都”
の名に相応しい日本一の豊富な湯量を誇っています。
一般に再開放されてようやく入湯を
果たすことができた浴場ですが、別
府八湯の共同湯では典型的な一体型
の造りはやはり味わいがあり、開放
に踏み切られた組合のご好意に応え
るべく、これからもマナー良く大切
に利用していきたいと強く感じまし
た。         〔12.04.18〕
右手のサッシ戸から入った先の浴場は、脱衣所と
浴室が縦列に並んだ一体型の造りで、簀子敷きの
脱衣所には、浴室に向かって右側に下足箱と18庫
の脱衣箱が備えられています。

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的ヶ浜温泉組合が管理運営する浴
場で、2006年以降は組合員以外入
浴できないいわゆるジモ泉となっ
ていましたが、2010年7月から再
び外来入浴が可能となりました。

左手に設置された白い貯湯タンク
を横目に奥に進むと、左右にハの
字で向かい合う男女別の浴場入口
に挟まれるように真ん中に番台が
あり、管理人さんに直接入浴料を
支払い、浴場へ向かいます。
『的ヶ浜温泉』は、別府湾に臨む的
ヶ浜公園の西側、国道10号の北浜交
差点から国道沿いを500mほど北へ
向かうと左手に所在する、昭和初期
の1928年に創設された市有区営の共
同浴場です。

2階に北的ヶ浜公民館が併設されて
いる外壁を赤香色に仕上げた建物は、
1975年の竣工。