住 所   大分県別府市中島町23-4
  電 話   
 営業時間   6:00~22:00
 入浴料   100円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   
  泉 質   
 湧出量       ℓ/min
 泉 温        ℃
 pH   
 成分総計         g/㎏
    
  
  
  

  
  
 入浴履歴   初訪11.12.23
 評 価   ★★★★
 別府温泉
白 湯 温 泉
                          べっぷおんせん しらゆおんせん
床と同色のタイルで仕上げられた台形の湯船は、奥壁幅1.2m強、奥行
き1.6m強ほどの小ぢんまりした大きさで、右手前に設けられたバルブ
付きのパイプ湯口から高温の源泉がトボトボと加えられています。
「白湯」という金文字が浮かぶ白塗
りの浴舎には、中央に2つのサッシ
扉が並んでおり、右が男湯、左側が
女湯の入口となっています。
浴場は、手前側をコンクリート打ち、
奥を薄水色のタイルで仕上げた小振
りな造りで、扉を開けるといきなり
正面に湯船が配されていますが、手
前には3鉢の観葉植物が目隠し代わ
りに並べられ、簀子が敷き並べられ
た右奥には6庫の脱衣箱が設えられ
ていました。
別府温泉は、JR日豊本線別府駅周辺の繁華街に所在する八湯の中心
となる温泉地で、別府湾に面した北浜地区には大型のホテル・旅館が
建ち並んでいます。

8世紀の初めに編まれた『伊予国風土記』に「速見の湯」として登場
し、鎌倉時代には、御家人であった大友頼康(1222~1300)によって温
泉奉行が置かれ、元寇の戦傷者が保養に訪れたと伝えられています。
また、江戸時代後期の1817(文化14)年に書かれた温泉番付『諸国温泉
効能鑑』では、西の前頭六枚目に位置付けられています。
明治時代に入り、流川の河口に旧別府港が完成(1871年)し、日豊本線
が延伸開業(1911年)すると大きく発展を遂げ、“山は富士、海は瀬戸
内、湯は別府”というキャッチフレーズを考案した油屋熊八の尽力も
あって、全国的に有名な観光・温泉地となりました。
別府温泉郷は、伽藍岳(硫黄山・1045.3m)と鶴見岳(1374.5m)という2つの活火山の東麓に湧く、わが国を
代表する温泉地です。

温泉郷内には、“別府八湯”と総称される別府・亀川・柴石・鉄輪・明礬・堀田・観海寺・浜脇という個性
豊かな8か所の温泉地が点在し、掲示用新泉質名として大別される10の泉質のうち、7種類の湯を楽しむこと
ができます。
泉源の数は別府市内で2288孔、湧出量は毎分87550ℓ(『平成30年度 東部保健所報』より)を数え、“泉都”
の名に相応しい日本一の豊富な湯量を誇っています。
『白湯温泉』は、流川通りから県道別府庄内線(52号)を北西へ向かい、3本目の公園南通りを25m余り西進
した右側、住宅街に埋もれるように所在している共同浴場です。

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ジモ泉というよりもほとんど自家用泉という感じの浴場で、こうしたお風呂を一般にも開放してくださって
いることに、改めて別府の懐の深さのようなものを感じさせられました。          〔13.01.03〕
湯船を満たした少し濁り
のある適温の透明湯は、
ほぼ無味無臭で肌がつる
きしする比較的個性に乏
しいお湯でしたが、冬至
に用いられていた柚子が
鉢植えに残されていたた
め、浴場内には柑橘系の
香りが漂っていました。
旧浴場は県道を挟んだべっぷアリ
ーナ西側の青山町公民館のあたり
にあったそうですが、戦時中に移
転し、直線距離で南東へ45mほど
の同町22番地に所在する白湯温泉
とともに同名の浴場が創設されま
した。
浴舎は、鈴木さんという個人宅の
敷地内に建っており、すぐ左手の
お宅を訪れ、応対に出てこられた
感じの良い奥さんに入浴をお願い
し、入浴料をお支払いします。