住 所   大分県別府市原町2
  電 話   
 営業時間   6:30~11:00 / 13:00~22:30 (休=10日)
 入浴料   100円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   別府市有雲泉寺泉源 外
  泉 質   単純温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   64.1  ℃
 pH   7.4
 成分総計   0.765 g/㎏
    Li=1.3/Sr=0.2/Na=173.0/K=17.5/Ca=16.2/Mg=4.6
  (212.8㎎/㎏)
  F=0.6/Br=0.5/Cl=168.0/SO4=71.2/HCO3=142.0/
  NO2=0.1/NO3=1.4/HPO4=0.2(384.0㎎/㎏)
  HAs02=0.2/H2Si03=159.0/HBO2=8.8(168.0㎎/㎏)
  CO2=0.9(0.9mg/kg)
             〔2016.03.17〕
 入浴履歴   初訪08.08.23
 評 価   ★★★★★★
 別府温泉
雲 泉 寺 温 泉
                      べっぷおんせん うんせんじおんせん
また、天井はすべて木造りで、梁桁を
はじめ屋根組みがすべて剥き出し。
浴室が脱衣所より2段分低い位置にあ
ることも手伝って、実際よりも高く開
放的な感じがします。

タイル張りの浴室には、手前左手に源
泉枡と上がり湯槽、中央仕切り壁寄り
に2.1×1.25mほどの美しい隅丸長方
形をした水色タイル張りの湯船が配さ
れ、その左手前の床にある開閉コック
を動かして源泉の注入を調整できるよ
うになっています。
別府温泉は、JR日豊本線別府駅周辺の繁華街に所在する八湯の中心
となる温泉地で、別府湾に面した北浜地区には大型のホテル・旅館が
建ち並んでいます。

8世紀の初めに編まれた『伊予国風土記』に「速見の湯」として登場
し、鎌倉時代には、御家人であった大友頼康(1222~1300)によって温
泉奉行が置かれ、元寇の戦傷者が保養に訪れたと伝えられています。
また、江戸時代後期の1817(文化14)年に書かれた温泉番付『諸国温泉
効能鑑』では、西の前頭六枚目に位置付けられています。
明治時代に入り、流川の河口に旧別府港が完成(1871年)し、日豊本線
が延伸開業(1911年)すると大きく発展を遂げ、“山は富士、海は瀬戸
内、湯は別府”というキャッチフレーズを考案した油屋熊八の尽力も
あって、全国的に有名な観光・温泉地となりました。
別府温泉郷は、伽藍岳(硫黄山・1045.3m)と鶴見岳(1374.5m)という2つの活火山の東麓に湧く、わが国を
代表する温泉地です。

温泉郷内には、“別府八湯”と総称される別府・亀川・柴石・鉄輪・明礬・堀田・観海寺・浜脇という個性
豊かな8か所の温泉地が点在し、掲示用新泉質名として大別される10の泉質のうち、7種類の湯を楽しむこと
ができます。
泉源の数は別府市内で2292孔、湧出量は毎分87636ℓ(『平成29年度 東部保健所報』より)を数え、“泉都”
の名に相応しい日本一の豊富な湯量を誇っています。
浴場は幅が狭く奥行きの長い縦長の平面形状を呈し、左手に20庫の脱衣箱が
備え付けられた脱衣所とその奥に続く浴室は、間にコンクリート造りの低い
目隠しはあるものの、基本的には別府八湯の共同湯に通有の一体型の造りと
なっています。

トップページへ



大分県の温泉へ



浴舎の佇まいや浴場内の風情の素晴らしさに加え、湯から上がられる際に源泉の注入の仕方を教えて下さる
など同浴した地元組合員の方にも親切に接していただき、とても好感した浴場です。     〔11.07.18〕
利用されているのは、浜脇温泉エリアの共同浴場と同様に雲
泉寺貯湯タンクから引湯されている共同源泉の単純温泉。
無色透明の湯からは、石
鹸のような匂いが結構強
く香り、先客によって適
温に調整されていたこと
もあって、快適な湯浴み
を満喫することができま
した。
『雲泉寺温泉』は、流川16丁目バス停で降車し、流川通りをラクテンチ
へ向かって歩いて行くと、浅見川を渡る少し手前の左手に所在する区有
区営の共同浴場です。

浴舎は切妻造り瓦葺きの小ぢんまりした平屋建物で、グランデール別府
という高層マンションと2階建て民家に挟まれた、周囲より少し低くな
った土地の奥の方にポツンと建っており、その佇まいにまず心を奪われ
てしまいます。
雲泉寺温泉組合が管理運営する原町地区の生活温泉ですが、外来の臨時
入浴も受け付けており、利用者は入口のサッシ戸を入るとすぐ横にある
無人の番台に設えられた料金入れに入浴料を納めるようになっています。