住 所   大分県別府市元町1-12
  電 話   0977-27-1126 (カプセルホテル グロリア)
 営業時間   24時間
 入浴料   200円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   やよいの湯
  泉 質   単純温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   45.4  ℃
 pH   
 成分総計   0.8595  g/㎏
    Li=0.6/Sr=0.3/Na=86.4/K=10.2/Ca=46.4/Mg=29.0/
  Fe2=0.8(173.7㎎/㎏)
  Cl=75.8/SO4=74.1/HCO3=313.6/HPO4=0.3
  (463.8㎎/㎏)
  HAsO2=0.1/H2SiO3=216.9/HBO2=2.4(219.4㎎/㎏)
  CO2=2.6(2.6㎎/㎏)
            
〔2006.03.07〕
 入浴履歴   初訪12.10.06
 評 価   ★★★★
 別府温泉
や よ い の 湯
                              べっぷおんせん やよいのゆ
別府温泉は、JR日豊本線別府駅周辺の繁華街に所在する八湯の中心
となる温泉地で、別府湾に面した北浜地区には大型のホテル・旅館が
建ち並んでいます。

8世紀の初めに編まれた『伊予国風土記』に「速見の湯」として登場
し、鎌倉時代には、御家人であった大友頼康(1222~1300)によって温
泉奉行が置かれ、元寇の戦傷者が保養に訪れたと伝えられています。
また、江戸時代後期の1817(文化14)年に書かれた温泉番付『諸国温泉
効能鑑』では、西の前頭六枚目に位置付けられています。
明治時代に入り、流川の河口に旧別府港が完成(1871年)し、日豊本線
が延伸開業(1911年)すると大きく発展を遂げ、“山は富士、海は瀬戸
内、湯は別府”というキャッチフレーズを考案した油屋熊八の尽力も
あって、全国的に有名な観光・温泉地となりました。
別府温泉郷は、伽藍岳(硫黄山・1045.3m)と鶴見岳(1374.5m)という2つの活火山の東麓に湧く、わが国を
代表する温泉地です。

温泉郷内には、“別府八湯”と総称される別府・亀川・柴石・鉄輪・明礬・堀田・観海寺・浜脇という個性
豊かな8か所の温泉地が点在し、掲示用新泉質名として大別される10の泉質のうち、7種類の湯を楽しむこと
ができます。
泉源の数は別府市内で2288孔、湧出量は毎分87550ℓ(『平成30年度 東部保健所報』より)を数え、“泉都”
の名に相応しい日本一の豊富な湯量を誇っています。
モール泉のように少し褐色掛かって見える湯からは、わずかにゴムっぽ
い湯の香と少渋味が感じられ、ほんの少し肌がつるきししました。


コンクリート打ちっ放しの浴室は、自然の採光がほとんどなく、通気性
にも欠けるため、多少閉塞感を感じざるを得ませんが、駅前高等温泉が
深夜0時までの営業となった現在、源泉掛け流しの湯を24時間いつでも
楽しむことができる泉都別府でも貴重な浴場です。   〔13.09.12〕
浴室は床と湯船が人造石で仕上げられ、右側にシャワーカラ
ン2基、左奥に幅2.3mほどの台形の湯船が配されています。
『やよいの湯』は、流川通りの流川
4丁目交差点の1本東側、“やよい天
狗通り”(旧 弥生銀天街)”という
歩行者専用の商店街に入るとすぐ左
手に所在する、2007年7月11日にニ
ューグロリアホテルグループによっ
て開設された有料の足湯も併設され
ている24時間営業の共同浴場です。

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湯船は真ん中に木製の仕
切りを挿入して2槽に分
けられ、左奥の湯口から
注がれた独自源泉が仕切
りの下の隙間から右側へ
流れ込むようになってお
り、“あつい”と表示さ
れた左の浴槽は45℃ほど
の熱め、“ぬるい”と示
された右は42℃の適温と
なっていました。
浴場は脱衣所と浴室の間に仕切りの
ない一体型の造りで、手前側の板張
りの脱衣所には、右手前に2段4列の
脱衣箱が2組積まれ、共同浴場には
珍しく、その奥にはドライヤーも備
えられていました。
番台のない無人の浴場で、コンク
リート打ちっ放しの建物の右寄り
にある入口は自動ドアとなってお
り、左手前に備えられた硬貨投入
口に200円を投入すると、透明ガ
ラスのドアが開く仕組みとなって
います。

中へ入ると左右に仕切られた暖簾
掛けの入口があり、右が男で、左
が女湯。