住 所   兵庫県明石市貴崎4-6-12
  電 話   078-922-4978
 営業時間   15:00~22:30 (休=月,祝は翌日休)
 入浴料   公衆浴場入浴料金
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   湧昇の湯
  泉 質   含鉄(Ⅱ)-カルシウム・ナトリウム-塩化物泉
 湧出量   170 ℓ/min
 泉 温   27.8 ℃
 pH   6.0
 成分総計  18.11 g/㎏
    Na=2654/K=46.8/Ca=3248/Mg=332.9/Al=0.3/
  NH4=1.9/ Fe2=33.1/ Mn=1.6(6319㎎/㎏)
  F=0.8/I=2.1/Br=35.1/Cl=10520/SO4=66.9/
  HCO3=705.4/CO3=<0.1/HS=<0.1(11330㎎/㎏)
  H2SiO3=32.5/HBO2=73.0(105.5㎎/㎏)
  CO2=359.6/H2S=<0.1(359.6㎎/㎏)   
〔2002.12.10〕
 入浴履歴   初訪05.09.24,最終07.08.24(2回目)
 評 価   ★★★★
天然療養温泉 恵美寿湯
                 てんねんりょうようおんせん えびすゆ
浴場は内湯とその奥の屋根付き露天に分かれ、内湯には座湯・電気
風呂・気泡風呂といった各種の白湯浴槽、露天には右側に源泉浴槽、
中央から左側に加温泉を注いだ浴槽がそれぞれ置かれています。


この施設の白眉は、何と言っても1㎏当たりの成分総計が18gを超す
濃厚な独自源泉をそのまま掛け流した源泉浴槽でしょう。
わずかに油膜が浮かんだ透明度20㎝ほどの笹濁りの湯からは、しっ
かりした金気臭とともに油臭(臭素臭)も感知でき、口に含むと強い
苦味と薄塩味が感じられました。
『天然療養温泉 恵美寿湯』は、国道2号の川崎町交差点を南に折れ、川崎重工業明石工場の南側の通りから
さらに1本南の路地を500mほど西進したところに所在する、1960年に開業し、2003年の温泉導入を機にリ
ニューアルした西明石の温泉銭湯です。

住宅地の中に溶け込んだ街の銭湯で、入口はマンションのエントランスを思わせる造り。
中へ入るとすぐ右側にカウンターがあり、その前には小規模ながら休憩ロビーも設けられています。

本来の泉温が低いために夏場でもほとんど水風呂代わりの利用となりそうですが、個性豊かな高張性の源泉
をそのままの状態で提供している姿勢には感心させられ、好印象と満足感を抱くことができました。
                                           〔09.05.19〕

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一方、加温浴槽の湯は茶褐色と化し、本当に同じ温泉かと目を疑う
ほどです。
加温や循環が源泉に与える影響の大きさを痛感せざるを得ません。
加えてこの浴槽には、内湯の白湯浴槽群と同様に多量の塩素系薬剤
が使用されていて、本来の香りもまったく失われています。


和歌山市の花山温泉のように、快適な温冷交互入浴を行うことがで
きないのが非常に残念でした。