住 所   愛知県愛西市大井町浦田面686
  電 話   0567-31-0146 (吉野屋)
 営業時間   7:00~21:30
 入浴料   200円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   永和温泉1号泉
  泉 質   ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
 湧出量   1400 ℓ/min
 泉 温   48.5 ℃
 pH   
 成分総計       g/㎏
 





 入浴履歴   初訪06.11.12,最終07.09.29(2回目)
 評 価   ★★★★
 永和温泉
吉野屋温泉 みそぎ湯
             えいわおんせん よしのやおんせん みそぎゆ
『吉野屋温泉 みそぎ湯』は、TV番組の温泉チャンピオン・郡司勇氏の著作にも“怪湯”として紹介されて
いる浴場で、国道1号の富吉交差点から県道大藤永和停車場線(462号)・津島蟹江線(114号)・佐屋多度線(125
号)を経由して北西方向へ向かい、およそ2.2㎞先の大井交差点で県道鹿伏兎大井線(113号)に入ってすぐに左
へ折れ、400mほど進むと右手に所在します。

浴室は4×3mほどの広さで、奥に寄せてコンクリート湯船が
鉤形に配されています。
浴槽は右奥・左奥・左手前の3槽に分かれ、ビニールホース
によって前二者に注入された源泉が順次掛け流されるように
なっており、湯温もそれぞれ熱め・適温・ぬるめとなってい
ました。

利用されているのは、永和温泉開発㈱が1968(昭和43)年に地
下1250mで掘り当てて一般家庭や病院・福祉施設に供給して
いる温泉で、この浴場は1973年に造られ、当時は木の船に温
泉を張っていたとのことです。
ホースから注がれている新鮮な湯からは、淡い針葉樹系のモ
ール臭に加え、弱いながらも硫黄臭味と薄塩味が感じられ、
わずかに褐色掛かった透明の湯に浸かっていると、肌が少し
つるつるしました。
庵の左手を奥へ進むと倒壊寸前の
ような建物があり(2007年にトイ
レなど一部改修)、手前を右に折
れて暗い通路を入っていくと、水
色を主とした塩ビ製の波板で天井
と壁を塞いだだけの浴舎に到着し
ます。

浴場は左が男、右が女湯に分かれ
ており、手前には木の棚にプラス
チック籠を載せただけの簡素な脱
衣所が設けられていました。
身体を洗うスペースも一人分ほどしかなく、天井の波板には各所に穴が見られるなど、仮設っぽさはこれま
で入湯した施設の中でも一番ですが、存在感のある湯を掛け流しで、しかも好みの湯温で満喫できるという
温泉の利用方法は申し分なく、十分満足することができました。

なお、この浴場を紹介した各種サイトでは、大半が浴場名を「永和温泉 みそぎ湯」としていますが、本サ
イトでは浴場内に貼ってあった愛知県公衆浴場認定証書に記された浴場名を採用しています。 〔09.11.03〕

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浴場は吉野屋という衣料品雑貨店の隣にある「成田山霊感不動教会」と
いう庵の裏側にあり、吉野屋のご主人である水野勲さんがこの宗教施設
ともども所有、管理しています。
このご主人、他の温泉サイトでも紹介されているようにかなりの話好き
で、庵の前に駐車しているといつの間にか背後にお見えになり、郡司氏
や『超秘湯!!』の著者である坂本衛氏が訪ねられた時のこと、先日まで
四国の霊場を巡っておられたことなどを盛んに話されていました。

入浴料は教会会員が1か月500円の会費で1回100円、会員以外は200円で、
庵の正面にある紙箱に賽銭として納めるようになっていました。
中には手に数珠を掛けた白装束の女性マネキンが立っているなど妖しさ
が漂い、ご主人は盛んに神様の湯であることを強調されていました。