住 所   長野県上高井郡高山村奥山田3682-6
  電 話   026-242-2500
 営業時間   2016.05.09 立寄り入浴休止
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   五色温泉元湯 / 五色の湯源泉
  泉 質   単純硫黄泉 / 含硫黄-カルシウム・ナトリウム-
  塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉
 湧出量   57.2 /     ℓ/min
 泉 温   57.5 / 60.9  ℃
 pH   7.7 / 7.0
 成分総計   1.013 / 1.169 g/㎏
    Li=0.02/Sr=0.8/Na=74.8/K=13.2/Ca=146.3/Mg=4.0/
  Al=0.2/NH4=0.1/Fe2=0.2/Ba=0.05/Mn=0.4(240.1㎎/㎏)
  F=0.8/Br=0.06/Cl=64.7/SO4=362.0/HCO3=107.4/
  HS=27.9/HPO4=0.2(563.1㎎/㎏)
  HAs02=0.9/H2Si03=121.4/HBO2=56.2(178.5㎎/㎏)
  CO2=25.2/H2S=6.3(31.5㎎/㎏)      〔2004.12.13〕

  Li=0.09/Sr=0.7/Na=119.2/K=15.1/Ca=104.2/Mg=2.9/
  Al=痕跡/Fe2=0.05/Zn=痕跡/Cu=0.04/Ba=痕跡/
  Mn=0.4(242.7㎎/㎏)
  F=1.5/I=痕跡/Br=0.07/Cl=126.1/SO4=161.8/
  HCO3=173.3/HS=42.4(505.2㎎/㎏)
  HAs02=1.33/H2Si03=196.6/HBO2=117.7(315.6㎎/㎏)
  CO2=57.4/H2S=48.0(105.4㎎/㎏)
     〔2004.12.13〕
 入浴履歴   初訪09.10.11
 評 価   ★★★★★★★
 五色温泉
五色の湯旅館
                       ごしきおんせん ごしきのゆりょかん
湯船を満たしているのは、野天風呂とは泉源を異にする硫黄
泉。
まず目を奪われたのは、美しいエメラルドグリーンを呈した
神秘的な湯の色で、湯の中では白い粒状の湯の華が見られま
した。


少し熱めの湯から香り立つ濃厚な硫黄臭は万座温泉を髣髴と
させ、風情たっぷりの浴場の佇まいとともに文句なしに気に
入りました。
ぜひとも再訪してみたい名湯です。      〔11.06.10〕
混浴の野天岩風呂は、内湯の入口から右手の階段と仄暗いトンネルの
ような通路を抜けて館外へ出、コンクリートの通路とその先の石段を
下りた松川の渓谷沿いに設けられており、少し手前には8庫の脱衣箱
を備えた小さな木造の脱衣小屋が置かれています。
『五色の湯旅館』は、温泉郷の中心である山田温泉から県道を4.5㎞ほ
ど上ると右手に所在する、1953年に復興された五色温泉の一軒宿です。

建物は新旧2棟からなり、客室は6室ずつの全12室。
上手に位置する旧館は、渓谷に面して建てられているために横長の平屋
建てのように見えますが、玄関を入ると帳場のある少し雑然としたロビ
ーが最上階となっており、浴場に向かうにはそこから左へ進み、階段を
ずっと下りていかなければなりません。
浴場は内湯と混浴・女性専用の野天風呂からなり、両者は離れているこ
とから、移動の際には着衣が必要となります。
また、このほかに小さな貸切風呂が2か所あり、宿泊者は無料で利用で
きるそうです。
五色温泉は、国道403号の松川団地入口交差点から県道豊野南志賀公園線(66号)で約16㎞、紅葉の名所として
も知られる標高1160mの松川渓谷の上流に湯けむりを上げている「信州高山温泉郷」と総称される8か所の温
泉の一つで、天候や日照によって湯の色が乳白色・クリーム・濃緑・コバルトブルー・黒の5色に変化するこ
とからその名が付けられたそうです。

開湯は1886(明治19)年。大正時代には8軒の温泉宿が存在していたものの、笠ヶ岳の大崩落による土石流によ
って全滅し、現在では1軒のみとなっています。
一方、内湯は、入口の自動ドアを左へ下りた先のランプが灯る独立した
木造の浴舎に設けられており、脱衣所には中央に仕切りを入れて4分割
した2段の棚が左右に設えられていました。

小ぢんまりした浴室は、梁を上下3重に組んだ高い吹抜けの天井に湯気
抜きを備えた趣のある木造りで、奥に寄せて1.6m四方の檜の湯船を配
し、周りには同じく檜の板を放射状に敷き並べています。
2本のホースからトボトボと注がれているのは、“元湯”と呼ばれる
単純硫黄泉。
湯の色は初め灰色味の強い白色でしたが、湯に浸かった途端、底に沈
殿していた黒色の湯の華が舞い上がり、その部分は暗灰色と化してし
まいました。
黒・白2色の湯の華が舞う湯からは、焦げ硫黄臭がしっかり香り、肌
も少しつるつるしました。

緑いっぱいの渓谷美を愛でながら満喫できる白濁湯は、やはり人気抜
群。
数名でゆったりと浸かることができたのはほんのわずかな間で、たち
まち女性客も含めていっぱいとなったため、しばらくして引き揚げま
した。

トップページへ



長野県の温泉へ