住 所   大分県別府市松原町18-23
  電 話   
 営業時間   16:00~22:45
 入浴料   200円
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   別府市有雲泉寺泉源 外
  泉 質   単純温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   64.1  ℃
 pH   7.4
 成分総計   0.765 g/㎏
    Li=1.3/Sr=0.2/Na=173.0/K=17.5/Ca=16.2/Mg=4.6
  (212.8㎎/㎏)
  F=0.6/Br=0.5/Cl=168.0/SO4=71.2/HCO3=142.0/
  NO2=0.1/NO3=1.4/HPO4=0.2(384.0㎎/㎏)
  HAs02=0.2/H2Si03=159.0/HBO2=8.8(168.0㎎/㎏)
  CO2=0.9(0.9mg/kg)
            〔2016.03.17〕
 入浴履歴   初訪10.02.12,最終10.07.18(2回目)
 評 価   ★★★★
 浜脇温泉
住 吉 温 泉
                      はまわきおんせん すみよしおんせん
源泉の注入は、右手前隅にある源泉枡から浴槽側面の湯口を
介して行う、別府八湯の共同湯ではよく採られている方式。
仕切り壁の右横に付設された水カランで加水されているとは
いえ、源泉枡に近い手前側の浴槽の湯は激熱。
仕切りには長方形の孔が開けられているため、奥の浴槽もか
なり熱くなっていました。
ごくわずかに濁りのある透明湯はよく温まり、金気臭が仄か
に香るさっぱりした浴感が印象に残りました。


個性豊かな浴場が綺羅星のごとく点在する浜脇温泉エリアに
あって、いささか地味な存在ですが、少し鄙びを感じさせて
くれる使い込まれた浴場とさっぱりした熱湯、そして愛想の
良いおばさんにとても好感した生活温泉です。
                     〔11.10.05〕
浴場は脱衣所とその
奥の浴室がガラス戸
で画された分離型で、
脱衣所には36庫の脱
衣箱が鉤形に設けら
れています。

脱衣所から2段分下
がった位置にある浴
室はタイル張りで、
真ん中には中央で2
槽に仕切られた隅丸
長方形の湯船が配さ
れていました。
浜の至る所で温泉が湧き出ることから“浜湧き”と呼ばれ、鎌倉時代
中期には、文永の役に備えて下向した御家人の大友頼康が温泉奉行を
設置し、朝見川や永石川・流川沿いに湧出する温泉の整備を行いまし
た。
江戸時代には、1196(建久7)年に大友氏初代当主能直によって創建さ
れた八幡朝見神社門前の温泉町として発展し、1817(文化14)年に書か
れた温泉番付『諸国温泉効能鑑』では、別府温泉より上位の西の前頭
三枚目に位置付けられています。

近代以降も、1871(明治4)年の旧別府港の開港、1911年の豊州線浜脇
駅(現 JR日豊本線東別府駅)の開設を機に一大歓楽街として栄えま
したが、1920年ごろから湧出量が減少し、さらに1958年の売春防止法
の施行も加わって、急速に衰退しました。
別府温泉郷は、伽藍岳(硫黄山・1045.3m)と鶴見岳(1374.5m)という2つの活火山の東麓に湧く、わが国を
代表する温泉地です。

温泉郷内には、“別府八湯”と総称される別府・亀川・柴石・鉄輪・明礬・堀田・観海寺・浜脇という個性
豊かな8か所の温泉地が点在し、掲示用新泉質名として大別される10の泉質のうち、7種類の湯を楽しむこと
ができます。
泉源の数は別府市内で2288孔、湧出量は毎分87550ℓ(『平成30年度 東部保健所報』より)を数え、“泉都”
の名に相応しい日本一の豊富な湯量を誇っています。
『住吉温泉』は、ソルパセオ銀座から楠銀天街を経て永石通りを横断し、そのまままっすぐ南へ約300m、朝
見川に行き当たる手前左手に所在する1956年に創設された市有区営の共同浴場です。

創設当初は木造の平屋建てであったそうですが、1966年11月に浴場部分を鉄筋コンクリート造りとした2階建
てに改築され、2階は松原町2区公民館として利用されています。

目隠し壁を有する庇の下に並んだ
男女別に分かれたアルミ扉を入る
と番台があり、管理人のおばさん
に入浴料を支払うと、10枚貯まる
と入浴料が1回分無料になるとい
う半券をいただきました。

なお、浜脇温泉の他の浴場と同じ
ように以前は午前中も入浴可能で
したが、2010年のお盆以降夕方4
時からの営業のみに変更されてお
り、注意が必要です。

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浜脇温泉は、別府温泉の南に位置する「別府温泉発祥の地」とされる温泉地で、朝見川の河口付近を中心
に、おおよそ永石通りから南側の一帯をその範囲としています。