住 所   鳥取県東伯郡湯梨浜町はわい温泉4-62
  電 話   0858-35-3731
 営業時間   立寄り 10:00~21:00
 入浴料   1000円
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   羽合温泉貯湯タンク
  泉 質   ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   55.0  ℃
 pH   7.6
 成分総計   1.553 g/㎏
    Li=0.7/Na=413.9/K=11.6/Ca=98.8/Mg=1.1/Fe2=0.3/
  Mn=0.1(526.5㎎/㎏)
  F=4.2/Cl=585.5/SO4=234.2/HCO3=113.0(936.9㎎/㎏)
  H2Si03=84.0/HBO2=5.3(89.3㎎/㎏)   〔1999.05.10〕
 入浴履歴   初訪09.11.28
 評 価   ★★★★
 はわい温泉
千年島の一軒宿 千 年 亭
     はわいおんせん せんねんじまのいっけんやど せんねんてい
湖上露天では掛け流し、展望大浴場
では放流循環併用式で供されている
のは、羽合温泉管理協同組合で集中
管理されているという含石膏-食塩
泉。
加水により湯温調整が行われている
ことから、無色透明の湯からは成分
臭がほんのり香る程度でしたが、千
年の湯の内湯は一番ぬるめであった
にもかかわらず、湯船が小さいため
か、微弱な芒硝臭と潮臭が感知でき
ました。

時折小雨がしとしと降りそぼる生憎
の天候で、自慢の東郷池の絶景を満
喫するには至りませんでしたが、湖
面を吹き渡る風を肌で感じながら、
はわい温泉をゆっくりと楽しむこと
ができ、十分満足感が得られた湖畔
の佳宿です。
 〔11.08.05,16.11.19 記事補訂〕
脱衣所を出て右へ回
ると、内湯として径
2.7m強の石板張り
の円形湯船が置かれ、
奥の木の扉から外に
出ると、湖面に突き
出すように大小の露
天岩風呂が上下2段
に配されていました。
内湯のみの浴場は石板張
りで、壁は板張り。
天井は見事な木造の傘天
井となっています。

浴室には、左右手前に各
3基、右側に4基のシャワ
ーカラン、大きなガラス
が嵌った左奥に御影石で
縁取った広々としたタイ
ル張り湯船が配され、湯
に浸かりながら湖上を眺
望することができます。
まず利用させていただいたのは、
せんりょうの湯。

白い大きな暖簾を潜った先の脱衣
所は、大浴場の名に相応しくゆっ
たりと広め。
42庫の鍵付きロッカーが並び、湯
上がりの休憩スペースもきちんと
確保されていました。
『千年島の一軒宿 千年亭』は、温泉街の最も東、朱塗りの橋を渡っ
た千年島と呼ばれる小島に所在する、56室の客室を擁する数奇屋造り
6階建ての温泉旅館です。
創業は1899(明治32)年。「幸助湯」と名付けられた前述の風呂の考案
者こそ、東郷池に浮かぶように建つこの宿を創業した初代館主です。

3体の狸の一家が出迎えてくれる木造りの門を潜って中へ入ると、館
内は和の情緒たっぷりの設え。
浴場はフロントから奥へ進んだ突き当たりにあり、1階に“千年の湯”
“元祖 幸助湯”という内湯を備えた湖上露天風呂、階段を上がった2
階に“せんりょうの湯”“まんりょうの湯”という展望大浴場がそれ
ぞれ設けられています。
はわい温泉は、東郷池(湖)の西岸、池に向かって半島のように突出した砂洲の上に11軒の宿泊施設が集まる
温泉地で、以前は“浅津温泉”と呼ばれていました。

温泉の発見は1843(天保14)年。
その後、1866(慶応2)年には、上浅津の幸助という人が投網打ちをしていて湖底から湧き出している温泉を
発見。
幸助は、湧出地の周囲に松杭を打ち込み、2隻の舟を並べて屋台を造り、竹筒で舟に湯を汲み上げて湯船と
し、入浴に供していたそうです。
一方、湖上露天の千年の湯。
脱衣所には鍵付きロッカーが同数備えられているものの、大浴場と比べ
るとさすがに小振りで、利用者が多いと手狭に感じるかもしれません。

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