住 所   群馬県吾妻郡長野原町林宮原573
  電 話   
 営業時間   2015.05.11 閉鎖
 入浴料   300円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   林温泉 かたくりの湯
  泉 質   ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   75.5  ℃
 pH   
 成分総計   4.36   g/㎏
    Sr=1.06/Na=954.0/K=10.5/Ca=574.0/Mg=0.96/
  Al=<0.05/Fe2=0.06/Mn=0.13(1541㎎/㎏)
  F=1.6/Br=9.2/Cl=2140/SO4=384.0/HCO3=48.7/
  HS=0.5(2584㎎/㎏)
  H2Si03=84.7/HBO2=135.0(220㎎/㎏)
  CO2=16.5/H2S=0.4(16.9㎎/㎏)     〔2006.06.29〕
 入浴履歴   初訪09.09.19
 評 価   ★★★★★★
 林温泉
かたくりの湯 (旧浴場)
                          はやしおんせん かたくりのゆ
2009年8月の衆議院議員選挙の際に民主党のマニフェストに建設中止
が掲げられ、政権交代の象徴として一躍注目を浴びた八ッ場ダムは、
利根川流域の治水と利水を目的として、1952年に支流である吾妻川中
流域の長野原町に建設が計画された重力式コンクリートダムです。

6500万㎥の容量調整が可能なこのダムが完成すると、その上流に位置
する川原畑・川原湯地区のすべて、横壁・林・長野原地区の一部がダ
ム湖に水没するため、当該地区の集落については、より高所の代替地
に居住地を垂直移転する“ずり上がり方式”という現地再建策が採ら
れています。
また、地域住民のために温泉掘削も行われ、東吾妻町と長野原町の4
地区で共同浴場が開設されました。
浴室は、壁下半が淡桃色、床が青色のタイル張り、壁の上半
から上は湯気抜きに至るまですべて木造りで、左奥に寄せて
1.85×1.4mほどの白いバスタブが配されています。
浴舎は白壁の切妻造り平屋建てで、屋根の上に備えられた湯気抜きの有無を除
けば、基本的な造りは、対岸にあった横壁温泉白岩の湯の旧浴場とほとんど同
じです。

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湯船には、左奥の壁から右
へ向かって延びる塩ビパイ
プの継ぎ目から源泉がトボ
トボと零れ落ち、残りは洗
い場に捨てられていました。

少し熱めの無色透明の湯か
らは、まるで灯油に浸かっ
ているかのような香りと薄
塩味が感じられ、肌触りも
油に触れた時のように少し
ぬるっとしました。
湯温が高めのために長湯は叶いませんが、時折湯船から出て火照った身体を冷ましつつ、これまで浸かって
きた中でも飛び抜けて強烈な油臭が漂う個性的な湯を満喫しました。            〔11.04.23〕
浴場入口は、“林温泉 かたくりの湯”と
記されたプレートを挟んで左右に分かれ、
右側が男湯となっています。

浴場内の内装はやはり板張りで、脱衣所の
左手には小さくて低い脱衣箱が6庫分設え
られ、プラスチック籠が5個、編み籠が2個
備えられていました。
また、右側の窓際には南京錠が付いた小さ
な料金箱が設置されており、地区住民以外
の利用者は入浴料を納めるようになってい
ます。
『かたくりの湯』は、ダム建設に伴
って吾妻川左岸の長野原町林地区に
設置された共同浴場で、国道145号
の第一小学校入口という信号交差点
から王城山へ向かって急坂を上り、
視界が開けた先にある交差点を左折、
500mほど西進すると左手に現われ
ます。
ただし、㈱スタッフという会社の背
後に位置しており、注意していなけ
れば気が付かずに通り過ぎてしまう
でしょう。