住 所   長野県北安曇郡小谷村北小谷9922-3
  電 話   025-557-2301
 営業時間   立寄り 8:00~20:00
 入浴料   600円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   姫川温泉
  泉 質   含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   64.5  ℃
 pH   6.3
 成分総計   1.958 g/㎏
    Li=1.4/Sr=0.7/Na=330.0/K=40.9/Ca=81.6/Mg=23.9/
  NH4=2.5/Fe2=0.2/Ba=0.3/Mn=1.1(482.6㎎/㎏)
  F=0.8/I=0.2/Br=1.9/Cl=422.5/SO4=61.3/HCO3=480.7/
  HS=0.4/H2PO4=痕跡(967.8㎎/㎏)
  H2SiO3=105.9/HBO2=35.5(141.4㎎/㎏)
  CO2=364.3/H2S=2.3(366.6㎎/㎏)      〔2008.11.11〕
 入浴履歴   初訪11.11.05
 評 価   ★★★★
 姫川温泉
湯の宿 朝日荘
                     ひめがわおんせん ゆのやど あさひそう
一方、天望露天風呂は、駐車場の前に建つ箱のような建物の屋上に設け
られており、館内から浴場へ向かうには、ロビーの左端にある出入口か
ら外に出て階段を上らなければなりません。

周りを板塀で画しただけの簡素な造りで、右側が男湯で、左が女湯。
男湯には、仕切り壁の左手前に3段の棚とプラスチック籠10個が備えら
れ、その奥に2.05m四方ほどの木造りの舞台湯が配されています。
反対側には女性用脱衣所のガラス扉があり、左壁には入口の近くにシャ
ワーカランが3基ずつ設けられていました。

曲線的なタイル張り湯船に湛えられた無色透明の適温湯からは、石鹸の
ような匂いが香るのみですが、岩の上に這わされたパイプからドボドボ
と落とされている高温の源泉からは、奈良県の十津川温泉に似た金気を
帯びた硫黄臭味が感じられ、湯の中では消しゴム滓のような白色や淡褐
色半透明の湯の華が少量見られました。
浴室はタイル張り
で、天井が白い波
板で覆われている
ためにとても明る
く、浴場名のとお
り、脱衣所から連
続する岩壁が室内
に大きく張り出し
たダイナミックな
造りとなっていま
す。
脱衣所は殺風景な感じを受ける広
々とした造りで、自然の岩壁が剥
き出しとなった右側には木製のベ
ンチ2脚が置かれ、左手前には5段
の棚とプラスチック籠2個、その
奥には8個のプラスチック籠を納
めた15庫の脱衣箱が備えられてい
ました。
姫川河岸の斜面に建つ建物は、い
ささか寂れ感を感じさせる鉄筋コ
ンクリート造りで、客室数は全27
室。
玄関を入るとすぐ右手に帳場があ
り、応対に出てこられた女将さん
に立寄り入浴をお願いします。

訪問したのは、早朝の7時半前。
立寄り入浴は8時からと伺ってい
ましたが、快く迎い入れて下さい
ました。
『湯の宿 朝日荘』は、国道148号の
平岩交差点から東へ約550m、姫川
の右岸に渡り、JR大糸線を横断し
て坂道を上っていくと左手に所在す
る温泉旅館です。

道路向かいの崖の上に設置された貯
湯槽からは源泉が滝のように垂れ流
されており、湯量の豊富さを窺うこ
とができます。
1957年に3㎞ほど上流の川底から引湯して姫川の右岸に開湯した比較
的歴史の浅い温泉ですが、1995年に梅雨前線の活発化による集中豪雨
で姫川が大氾濫を起こした、いわゆる“7.11水害”で施設が全半壊す
る大打撃を被り、2年半後の1998年1月に引湯管3本を復旧し、温泉地
として再開を果たしました。

その際、最も上流に位置していたホテル國富は、営業再開に際して対
岸の新潟県側に移転し、現在は長野県北安曇郡小谷村と新潟県糸魚川
市の平岩地区にまたがり、長野県側に2、新潟県側に1の計3軒の湯宿
が所在しています。
姫川温泉は、日本海から20㎞余り内陸に入った長野県大北地域の北端、信越国境を流れる姫川を望む山間に
湯けむりを上げる静かな温泉地です。

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正面には姫川が北流し、その横を
大糸線の1両のみの単行電車がの
んびりと走り抜ける、鉄道マニア
には堪らない開放的なロケーショ
ンとなっていました。

湯船を満たしたぬる湯からは、木
の香とともに微弱ながら硫黄臭が
感じられ、時折吹く風がひんやり
して気持ち良く、長距離ドライブ
で疲れた心身を十分癒すことがで
きました。     〔12.12.16〕
斜面に立地しているため、ソファが
並んだ赤絨毯敷きのロビーは4階に
位置しています。

浴場は混浴の自然大岩風呂と女性専
用の岩風呂、男女別の天望露天風呂
があり、内湯である前者は、ロビー
を抜けた左奥(女性は右奥)の別館入
口から階段を50段足らず下りた1階
に設けられていました。