住 所   鹿児島県霧島市姫城1-139
  電 話   0995-43-3919
 営業時間   7:00~0:00 (休=第2月)
 入浴料   1時間 500円 (平日 400円)
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   清武温泉 №48
  泉 質   ナトリウム-炭酸水素塩泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   50.8  ℃
 pH   8.1
 成分総計   1.232 g/㎏
    Na=284.3/K=29.8/Ca=2.9/Mg=2.2/NH4=0.3
  (319.5㎎/㎏)
  F=0.8/Cl=94.4/SO4=6.5/HCO3=653.5/CO3=3.0
  (758.2㎎/㎏)
  H2SiO3=141.4/HBO2=3.9(145.3㎎/㎏)
  CO2=8.7(8.7㎎/㎏)  
          
〔2005.03.18〕
 入浴履歴   初訪14.07.20
 評 価   ★★★★
 日当山温泉
家族湯 清武温泉
                ひなたやまおんせん かぞくゆ きよたけおんせん
『家族湯 清武温泉』は、県道日当
山敷根線(472号)に架かる泉帯橋の
東詰から天降川左岸の堤防道路を上
流側へ150mほど北上し、川岸から
離れて直進する道を30m余り入った
右手、狭義の姫城温泉に所在する家
族湯専門の日帰り入浴施設です。

駐車場を囲むように左から正面に17
の浴室が長屋のように鉤形に並び、
正面の左端が受付となっています。
幕末の1866(慶応2)年、1月に京の寺田屋で刀傷を負った坂本龍馬が、
傷を癒すために結婚したばかりの龍を伴って鹿児島を訪問。
塩浸温泉へ向かうべく、3月16日(新暦 4月30日)に天保山から船で浜
之市港へ渡り、日当山温泉に宿泊しています。
また、藩家老の小松帯刀とともに龍馬へ湯治を勧めた西郷隆盛自身、
当温泉を大いに気に入っており、史料には少なくとも5回の訪問が記
録されています。

現在は20軒余りの宿泊施設・公衆浴場・家族湯が点在し、中でも家族
湯は昭和30年代にすでに所在していたことから、“家族湯発祥の地”
と呼ばれています。
なお、1967年10月には、「隼人・新川渓谷温泉郷」の一部として国民
保養温泉地に指定されています。
日当山温泉は、鹿児島湾の北岸に広がり、霧島市街地が形成されている国分平野の西部を南流する天降川の
両岸、国道223号と天降川に挟まれた隼人町東郷から隼人町内にかけての南北500mのエリアに位置する狭義
の日当山温泉のほか、左岸側の清姫温泉・姫城温泉・国分温泉などを含んだ温泉群の総称です。

清姫温泉の敷地内には、1293(永仁元)年に温泉の湧出を喜んだ明源という僧侶が「湯本大権現」という文字
を刻んで建てた市指定文化財の石碑が祀られ、700年以上の歴史を有する温泉であることが知られています
が、日本神話で神世七代の最後に生まれたイザナギノミコトとイザナミノミコトの二神が、足腰の立たない
我が子のヒルコノミコト(蛭子尊)を藁舟に乗せ、流れ着いた“奈気木(なげき)の杜”で温泉治療させたのが
始まりという伝説も残されており、鹿児島県最古の温泉と呼ばれています。
カランから静かに加えられているのは、独自源泉である純重曹泉。
無色透明の少し熱めの湯は、無味ながら口に含むと油臭っぽい鉱物臭が感知され、肌がつるつるしました。

鹿児島を発つ最後に汗を流し、身支度を整えることを目的に初訪問。
浴場の造りなどにはもちろん風情は求められませんが、掛け流しの温泉を気軽かつ安価に楽しめるだけでな
く、脱衣所には無料のエアコンも備え付けられているなど使い勝手も良く、これからも時折利用してみたい
入浴施設です。                                    〔15.08.25〕
浴室はタイル張
りで、コンパク
トな造りながら
2名で利用する
には十分な広さ
です。

左壁手前にシャ
ワーカラン1基
が設置され、奥
に2.0m強×0.8
mほどのタイル
張り湯船が幅一
杯に配されてい
ました。
日曜日の夕暮れ時で大賑わいでし
たが、幸いなことに一番右側の25
番が空いており、待ち時間なく利
用することができました。

家の玄関のような扉を入ると、す
ぐ目の前が狭小な脱衣所となって
おり、左半に設けられた畳敷きの
小上がりに白いプラスチック籠2
個が備えられていました。

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