住 所   鹿児島県霧島市牧園町宿窪田3698
  電 話   0995-77-2255
 営業時間   10:00~20:00 (休=火)
 入浴料   200円
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   日の出9号
  泉 質   ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素
  塩泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   49.1  ℃
 pH   6.1
 成分総計   2.687 g/㎏
    Na=203.4/K=44.6/Ca=103.0/Mg=82.1/NH4=1.7/
  Fe2=1.4/Mn=0.1(448.3㎎/㎏)
  F=0.4/Cl=139.1/SO4=45.1/HCO3=1068/CO3=0.1
  (1253㎎/㎏)
  H2SiO3=195.0/HBO2=10.0(205.0㎎/㎏)
  CO2=792.9(792.9㎎/㎏)
           
〔2002.08.20〕
 入浴履歴   初訪13.07.14,最終14.07.20(2回目)
 評 価   ★★★★
 日の出温泉
き の こ の 里
                            ひのでおんせん きのこのさと
1811(文化8)年に踊郷(現 牧園町)の有馬武太夫という人が発見し、浴
用に供されるようになったとされる温泉で、当初は平落(ひおて)温泉
と呼ばれていましたが、皮膚病や火傷に効能があるということで1897
(明治30)年に牧園村が買収し、1904(明治37)年に現在の温泉名に改称
されました。

天降川の渓流沿いに点在する塩浸・ラムネ・新川渓谷・安楽・妙見・
日当山などの各温泉地とともに「新川渓谷温泉郷」と総称され、1967
年10月には、“隼人・新川渓谷温泉郷”として国民保養温泉地に指定
されています。
仕切りの奥に
ある湯口は、
右側では湯船
へ直接源泉が
加えられてい
るのに対し、
左は小さな湯
溜まり越しに
落ちる造りと
なっており、
右が熱めで、
左はぬるめ寄
りの適温とい
った湯加減。
右手前と左壁にシャワーカランが各
1基、正面に眼鏡のような形をした2
槽に分かれたタイル張りの湯船が配
され、右奥のガラス窓の外に設えら
れたウッドデッキには、ステンレス
製の水風呂が備えられていました。

湯船の縁は温泉成分によって狐色に
変色、もしくは砥粉色の析出物によ
ってコーティングされ、周りの床に
も析出物がこってりと付着していま
す。
左右2か所に
設けられた曇
りガラスの入
口を入ると、
板壁・タイル
張りの浴室も
横に長い造り
で、渓谷に臨
んだ前面はす
べて窓ガラス
となっていま
す。
浴場を利用する場合、そば処の営
業時間中(11:00~14:40、土日は
さらに17:00~19:00)は、黒瓦葺
きの大きな切妻屋根を載せた白壁
建物のお店に入り、左手にあるレ
ジで入浴を申し出るようになって
いますが、それ以外の時間は、入
口を入ると正面に置かれる料金箱
に入浴料を直接投入し、浴場へ向
かいます。
『きのこの里』は、県道からT字に
交わる国道223号を750mほど下った
右手、天降川の渓谷に臨んでその左
岸に所在する当温泉唯一の入浴施設
です。

1987年に創業された「手打ちそば処
きのこの里」という蕎麦屋さんのす
ぐ裏手にある日帰り入浴施設で、駐
車場から川側へ階段を下りた先には
「珈琲館たんぽぽ」という喫茶店も
併設されています。
日の出温泉は、鹿児島空港から国道504号と県道隼人加治木線(56号)、国道223号を経由して約6.9㎞、天降
川河畔に静かに湯けむりを上げる温泉です。

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透明度50㎝ほどの緑褐色の濁り湯からは、弱金気臭味と少炭酸味が感じられ、肌がしっとりしました。

1年前、昼食を兼ねて初めて訪れた時は、入浴客のあまりの多さとそば処の閉店時間が気になり、落ち着い
て湯浴みを楽しむことができませんでしたが、営業開始に合わせて再訪した今回は終始貸切状態で、時折、
火照った身体を水風呂で冷やし、切り立った深緑の渓谷を流下する天降川の水面を眺めながら、個性的な濁
り湯をじっくりと堪能させていただきました。                      〔14.08.15〕
レジの左横の階段を下りて建物を抜
け、屋根掛けされた通路を左へ進む
と、越屋根の湯気抜きを載せた切妻
造り平屋建ての浴舎があり、手前が
男、奥が女湯に分かれています。

格子戸の先には幅狭で奥行きのある
板張りの脱衣所があり、右側には手
前から10円有料のスチールロッカー
8庫とロッカー9庫、脱衣箱6庫+プ
ラスチック籠10個が並び、左手前に
は洗面台が備えられていました。