住 所   島根県安来市広瀬町富田1031-1
  電 話   0854-32-2800
 営業時間   13:00~20:00 (休=水,祝は翌日休)
 入浴料   300円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   広瀬温泉
  泉 質   含放射能-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化
  物泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   44.0 ℃
 pH   
ラ ド ン   4.09 M・E/㎏
 成分総計   1.3107 g/㎏
    Li=0.3/Sr=1.9/Na=329/K=3.7/Ca=79.9/Mg=4.1
  (418.9㎎/㎏)
  F=6.2/Br=0.5/Cl=221/SO4=525/HCO3=94.9
  (847.6㎎/㎏)
  HAsO2=0.3/H2Si03=5.3/HBO2=35.7(41.3㎎/㎏)
  C02=2.9(2.9㎎/㎏)         
  
〔2003.06.25〕
 入浴履歴   初訪08.11.03
 評 価   ★★★★
 広瀬温泉
月山の湯 憩いの家
                 ひろせおんせん がっさんのゆ いこいのいえ
タイル張りの浴室はさほど広くはありませんが、手前左右に
各3・2基のシャワーカランを備え、奥には礫を所々縁に這わ
したタイル張りの湯船が置かれています。
右奥には石製の三日月が置かれ、その下から100m離れた月
山の麓で湧出している源泉がトボトボと静かに掛け流されて
いました。
湯船に満たされた緑灰色濁りの半透明の湯からは、芒硝臭に
重曹臭、さらに湯口で感知される微弱な金気臭も加わった複
雑で独特の匂いが香り、含有する成分の数値以上に存在感の
ある湯でした。

今回は地元の方で一際賑わう休日の朝一番に訪れたため、じ
っくりと湯を堪能することができなかったのが心残り。
ぜひとももう一度訪れ、山陰地方では珍しい硫酸塩泉の濁り
湯を楽しみたいと思います。        〔10.12.01〕
『月山の湯 憩いの家』は、県道安来木次線(45号)から岩倉橋・富田橋で飯梨川右岸に渡り、上流約400mの
月山南麓の山間を450mほど上っていくと右手に所在する、1996年6月開業の日帰り入浴施設です。

営業開始前から大勢の地元の方が集う共同湯のような役割を果たしている浴場で、月山をイメージしたので
しょうか、入口のガラス戸には黄色の三日月が描かれています。
広瀬温泉は、松江市街から南東へ23㎞足らず、歴代の出雲国守護職の居城であった月山富田城が築かれた月
山(197m)の山麓に湧く温泉です。

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中へ入るとすぐ左側に券売機が設置
されており、受付のおばさんに入浴
券を渡し、その先の廊下を進んだ突
き当たり右手にある浴場へ向かいま
す。

脱衣所はきちんと清掃が行き届いて
清潔感があり、ドライヤーも完備。
趣には欠けるものの、18庫ある鍵付
きのスチールロッカーも縦長の使い
勝手の良いものでした。
1934年に国の史跡にも指定されている富田城は、平安時代末期の保元
・平治の頃に藤原景清によって築かれたと伝えられ、鎌倉時代になる
と、承久の乱(1221年)の武功により出雲・隠岐2国の守護となった佐
々木義清が入城。
以後、城主は富田・(吉田)・山名・(塩治)・京極と移り変わり、戦国
時代には、山陰・山陽の8か国を治めた大大名・尼子氏の本拠地とな
りました。

自然地形を利用した難攻不落の要塞として“天空の城”と称されまし
たが、1566(永禄9)年には、毛利氏の包囲を受けて尼子義久が開城。
以来、安土桃山時代を通じて毛利氏の支配下に置かれました。
関ヶ原の戦いの後は堀尾氏の居城となり、1611(慶長16)年、堀尾忠晴
が松江城へ移ったことにより廃城となりました。