住 所   長野県下高井郡山ノ内町佐野2594
  電 話   0269-33-4561
 営業時間   立寄り 要確認
 入浴料   500円 (貸切風呂 700円)
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   穂波温泉事業共同組合第2・4・5ボーリング
  混合泉
  泉 質   ナトリウム-塩化物泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   88.0  ℃
 pH   8.4
 成分総計   1.5259 g/㎏
    Na=380.8/K=43.0/Ca=51.8/Mg=1.0(476.6㎎/㎏)
  F=1.3/I=0.7/Br=0.6/Cl=580.2/SO4=156.3/HCO3=34.0/
  CO3=9.8/HS=0.2/HPO4=1.1(784.2㎎/㎏)
  HAs02=1.9/H2Si03=188.5/HBO2=74.7(265.1㎎/㎏)
                           〔2004.02.23〕
 入浴履歴   初訪09.10.10 泊
 評 価   ★★★★
 穂波温泉
つ る や 旅 館
                          ほなみおんせん つるやりょかん
一方、宿泊客であれば無料で利用
できる貸切野天風呂は、新館から
一度屋外に出て、左手へ回ったと
ころに設けられています。

木造りの浴舎は、脱衣所と石張り
の浴室が一体となった小ぢんまり
した造り。
石造りの湯船は、定員大人3名と
小振りなこともあって湯温は少し
熱めで、朝風呂には好適な湯でし
た。
両湯船に掛け流されているのは、3本の源泉を混合した共同源泉
の純食塩泉。
90℃近い高温泉であることから加水によって湯温調整された無色
透明の湯からは、無味ながらわずかに芒硝臭が香ります。

源泉の注入量が少なくぬるめとなっていたこともあって、野天風
呂は浴感的に少し物足りなさを感じましたが、内湯は中央に立つ
柱状の湯口から常時たっぷりと源泉が掛け流され、とても気持ち
良く浸かることができました。
それに対し、浴室は亀甲
形のモザイクタイルを張
った中央に一辺1.2m、
内径2.9mほどの八角形
の湯船を配し、正面から
右へ5基のシャワーカラ
ンを並べた特徴的な造り
をしています。

また、左手には簀子が敷
かれ、それ伝いに外へ出
てみると、小さな石庭を
伴った石造りの野天風呂
が併設されていました。
大浴場の脱衣所は、2段の棚に水
色のプラスチック籠を10個備えた
だけの、やや殺風景な造り。
『つるや旅館』は、星川橋で夜間瀬川を渡って右へ折れ、堤防道路を
下流側へ280mほど向かうと左手の堤防下に所在する1933年創業の老
舗旅館で、3度目となった北信濃湯めぐりの旅の折、素泊まりで利用
させていただきました。

木造2階建ての旧館と鉄筋3階建ての新館からなり、客室は全16室。
案内された部屋は、旧館2階の角部屋です(1泊 4725円)。
浴場は、新館1階のフロントの横を進んだ先にある男女時間交替制の
野天風呂付きの大浴場と内湯のみの中浴場のほか、2004年4月に新設
された貸切風呂“つるの湯”、貸切野天風呂“かめの湯”の計4か所、
5つの湯船があり、今回は夕食後に大浴場、翌朝に貸切野天を利用さ
せていただきました。

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この宿では24時間入浴できる掛け流しの湯を売りにしていますが、3か所ある共同湯めぐりも併せて行った
ため、残念ながら夕・朝一度ずつの入浴に留まってしまいました。

宿の雰囲気はアットホームで、静かで落ち着いて過ごすことができ、とても満足しました。 〔11.06.08〕
湯田中渋温泉郷は、下高井郡山ノ内町を流れる横湯川・夜間瀬川とこれに注ぐ角間川の流域に点在する、新
湯田中・湯田中・星川・穂波・安代・渋・角間・上林・地獄谷という9か所の温泉地の総称です。


そのうちの一つ、穂波温泉は、星川温泉と対峙するように夜間瀬川の左岸に所在する静かで落ち着いた温泉
地です。
開湯は1924(大正13)年。夜間瀬川の川原で積雪がなく朝夕水蒸気を上げている箇所を手掘りで掘削したとこ
ろ温泉が湧出し、川の堤防整備が行われた1931年頃から温泉地が形成され始めました。
現在は、8軒の湯宿と3か所の共同浴場が集落の中に点在しています。

なお、共同浴場の利用は地元住民か宿泊客に限られており、浴場に入るには入口の鍵を開錠するためのIC
カードが必要となります。