住 所   長野県下高井郡山ノ内町佐野1477-5
  電 話   0269-33-4763
 営業時間   立寄り 要確認
 入浴料   300円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   湯の原
  泉 質   ナトリウム-塩化物泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   81.8  ℃
 pH   8.4
 成分総計   1.7516 g/㎏
    Na=489.7/K=56.6/Ca=60.4/Mg=0.7(607.4㎎/㎏)
  F=1.5/I=0.8/Br=0.2/Cl=683.8/SO4=165.9/HCO3=30.5/
  CO3=15.0/HS=0.1/HPO4=1.6(899.4㎎/㎏)
  HAsO2=2.2/H2SiO3=155.5/HBO2=87.1(244.8㎎/㎏)
                            〔2004.02.23〕
 入浴履歴   初訪11.06.12
 評 価   ★★★★
 穂波温泉
旅 館 湯 の 原
                           ほなみおんせん りょかん ゆのはら
なお、内湯で十分満足感が
得られたために一度浸かっ
たきりでしたが、奥のサッ
シ扉の外には、建物とコン
クリート擁壁に挟まれた物
干し場のような少し殺風景
な空間に混浴の露天風呂が
設けられており、前後2つ
あるうちの手前側に置かれ
た1.6×0.95mほどの檜造
りの湯船のみ、パイプから
源泉がトボトボと注がれて
いました。 〔13.01.01〕
塵のような薄茶色の湯の華が舞う清澄な少し熱めの湯からは、
ごくわずかに藻のような成分臭が香り、極薄の塩味が感じら
れました。
鮮度良好な湯に浸かって
いると、食塩泉らしくし
ばらくして肌がしっとり
となり、湯上がりに汗が
噴き出して止まらないほ
ど、よく温もりました。
天井に湯気抜きを備えた浴室はタイル張りで、壁の上半が板張りとなっ
た右側に2対のカランが並び、曇りガラス窓が嵌められた左手の仕切り
壁の前には、2.15×1.4m強ほどの檜造りの湯船が配されています。

左奥に置かれた木箱から延びた木樋からは、県道の脇にある泉源から引
かれている自家源泉がたっぷりと注がれ、常時、手前側の縁からひたひ
たと溢れ出していました。
湯田中渋温泉郷は、下高井郡山ノ内町を流れる横湯川・夜間瀬川とこれに注ぐ角間川の流域に点在する、新
湯田中・湯田中・星川・穂波・安代・渋・角間・上林・地獄谷という9か所の温泉地の総称です。

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“七福の風呂”と呼ばれる男女別の
浴場は、1階ロビー正面の階段で2階
へ上って右へ折れた先にあり、手前
が女湯、奥が男湯となっています。

白い扉を開けると白壁の脱衣所があ
り、左奥にプラスチック籠5個を納
めた木造りの2段棚が設えられ、右
側には木製の腰掛けが設置されてい
ました。
『旅館 湯の原』は、星川橋を渡って夜間瀬川の左岸に渡り、100m先で県道宮村湯田中停車場線(342号)か
ら分かれて左へ80m余り進むと右手に所在する温泉旅館です。
夜間瀬川を望むように小高い河岸
段丘上に建つ建物は、戸倉上山田
の戸倉国民温泉を彷彿とさせる味
のある文字看板を屋根に載せた横
に長い木造の2階建てで、客室は
全7室を数えます。

宿を訪れると、ちょうど女将さん
が外に出ておられ、立寄り入浴を
お願いしたところ、快く応じて下
さいました。
そのうちの一つ、穂波温泉は、星川温泉と対峙するように夜間瀬川の左
岸に所在する静かで落ち着いた温泉地です。

開湯は1924(大正13)年。
夜間瀬川の川原で積雪がなく朝夕水蒸気を上げている箇所を手掘りで掘
削したところ温泉が湧出し、川の堤防整備が行われた1931年頃から温泉
地が形成され始めました。
現在は、8軒の湯宿と3か所の共同浴場が集落の中に点在しています。
なお、共同浴場の利用は地元住民か宿泊客に限られており、浴場に入る
には入口の鍵を開錠するためのICカードが必要となります。