住 所   大分県別府市堀田3組
  電 話   0977-23-6354
 営業時間   10:00~21:30受付
 入浴料   1000円 (大人2・小人4名まで,50分貸切)
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   白糸の滝温泉
  泉 質   単純硫黄泉
 湧出量        ℓ/min
 泉 温   70.4  ℃
 pH   6.1
 成分総計   0.401 g/㎏
    Na=21.8/K=3.5/Ca=14.3/Mg=12.0/NH4=0.3
  (51.9㎎/㎏)
  F=0.2/I=0.7/Cl=17.9/SO4=24.5/HCO3=122.0/
  H2PO4=0.4(165.7㎎/㎏)
  H2SiO3=82.1/HBO2=0.5(82.6㎎/㎏)
  CO2=97.0/H2S=3.9(100.9㎎/㎏)
     
〔2004.09.09〕
 入浴履歴   初訪13.10.13
 評 価   ★★★★★★
 堀田温泉
白糸の滝温泉
                       ほりたおんせん しらいとのたきおんせん
高台に立地し
ていることか
ら、浴室のガ
ラス窓からは
別府湾を一望
でき、爽快な
湯浴みを満喫。

再訪の機会が
あれば、趣の
異なる他の湯
船にも浸かっ
てみたいと思
います。
〔14.11.15〕
天井を覆った半透明の波板と左壁
を除く3面に設けられた4つのガラ
ス窓から柔らかい陽が降り注ぐ採
光良好な浴場は、脱衣所と右側の
浴室との間に仕切りのない一体型
の造りで、簀子敷きの脱衣所には、
低い棚の上に2個のプラスチック
籠が備えられています。
南側へ回り込むと、駐車スペース
を間に挟んで立派な2階建ての母
屋の右手に平屋建ての浴舎が設け
られており、駐車場の左奥で入浴
を申し出ます。

浴舎には3室の内湯が並び、1組50
分の貸切制。
初訪となった今回は、タイミング
良く空いていた一番手前の浴場を
利用させていただきました。
1705(宝永2)年、速見郡朝見庄立石村を所領とする萩原員従の命を受
けた代官の加藤主馬長治によって開かれたと伝えられる温泉で、別府
から由布院・日田方面へ向かう交通の要衝に位置していることから湯
治場として栄え、明治初年には年間2000名を超える宿泊客があったこ
とが記録されています。
その後、昭和初期にかけて10軒ほどの湯宿からなる温泉街が整備され
ましたが、近代化が果たされないまま衰退し、現在は、2003年4月に
開設された市営温泉を中心に数か所の宿泊施設や日帰り入浴施設、共
同浴場が点在しています。

なお、鶴見岳東麓の泉源地帯に当たり、源泉の湧出量も豊富なため、
温泉に恵まれない市内各所の入浴施設にも給湯されています。
堀田温泉は、九州自動車道の別府I.Cの南側、“日田往還”と呼ばれる県道別府一の宮線(11号)と別府庄内
線(52号)が交わり、白糸の瀧など豊かな自然が残された田園地帯に湯けむりを上げる静かな温泉地です。
別府温泉郷は、伽藍岳(硫黄山・1045.3m)と鶴見岳(1374.5m)という2つの活火山の東麓に湧く、わが国を
代表する温泉地です。

温泉郷内には、“別府八湯”と総称される別府・亀川・柴石・鉄輪・明礬・堀田・観海寺・浜脇という個性
豊かな8か所の温泉地が点在し、掲示用新泉質名として大別される10の泉質のうち、7種類の湯を楽しむこと
ができます。
泉源の数は別府市内で2288孔、湧出量は毎分87550ℓ(『平成30年度 東部保健所報』より)を数え、“泉都”
の名に相応しい日本一の豊富な湯量を誇っています。

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石造りの樋を介してエルボパイプ
からドボドボと掛け流されている
のは、地下200mで掘削自噴して
いる単純硫黄泉。

泉温が70℃を超す激熱泉のため、
湯口では同時に山の湧水も加えら
れていますが、無色透明の湯から
は茹で玉子のような硫黄臭がぷん
ぷん香り、湯の中では消しゴム滓
のような白い湯の華が多量に舞っ
ていました。
脱衣所から一段低くなった浴室に
は、おにぎりを横に倒したような
形に岩を刳り抜いた幅1.4m、奥
行き1.1m強の湯船が奥寄りに配
され、その周りはタイル、手前側
は石板で仕上げられていました。
『白糸の滝温泉』は、県道別府庄内
線から市営堀田温泉の左横を抜けて
坂道を上ること約180m、石垣の上
に建つ2階建ての白壁建物の壁に掲
げられた大きな丸い温泉マークが目
印の民営の日帰り入浴施設で、浴場
名はすぐ南で水飛沫を上げている滝
の名に因んでいます。