住 所   長野県長野市若穂保科1185
  電 話   026-282-3050
 営業時間   10:00~21:00 (休=第3木,祝は翌日休)
 入浴料   410円
温泉利用状況   完全放流式 (加温あり)
   
 源 泉 名   保科温泉4号
  泉 質   カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   30.4  ℃
 pH   
 成分総計   1.284 g/㎏
    Li=0.1/Sr=0.5/Na=89.6/K=2.2/Ca=279.0/Mg=7.1/
  Fe2=0.4/Mn=0.5(379.4㎎/㎏)
  F=0.3/I=0.4/Br=1.1/Cl=352.7/SO4=311.5/
  HCO3=140.3(806.3㎎/㎏)
  HAs02=0.4/H2Si03=50.4/HBO2=25.9(76.7㎎/㎏)
  CO2=21.6(21.6㎎/㎏)           〔2010.06.30〕
 入浴履歴   初訪09.10.10
 評 価   ★★★★
 保科温泉
保 科 温 泉
                                    ほしなおんせん
浴場は受付の先を左へ入った奥にあり、大・中浴場が男女日
替わり利用となっていて、この日は中浴場が男湯。
脱衣所はそれほど広くはないものの、20庫の脱衣箱のほか、
鍵付きロッカーも2か所に10庫ずつ備えられていました。
浴室はすべてタイル張りで、左側に温泉利用のシャワーカラ
ン5基、対する右側に紅御影石で縁取った幅2.0mほどの細長
い湯船が配され、右手中央の湯口から飲泉も可能な加温泉が
掛け流されています。

ほんのり緑褐色掛かった半透明の湯からは、弱い金気臭味と
微弱な臭素臭、極薄の塩味が感じられたほか、泡付きもあっ
て擬似つるつる感も楽しめました。
湯温以上によく温まる泉質らしく、少し浸かっているだけで
逆上せてしまいそうになったため、湯船を出たり入ったりし
ながら湯浴みを楽しみました。
『保科温泉』は、国道403号の領家交差点から保科川に沿うように走る県道長野菅平線(34号)で菅平高原へ向
かって約4.7km、徳川家光の異母弟であり、後に会津松平家の藩祖となった保科正之(1611~1673)ゆかりの長
野市保科地区に所在する日帰り入浴施設です。

江戸時代には湯治場として賑わった温泉地でしたが、その後衰退。
1955年に旧保科村の水道事業によるボーリングで温泉が湧出し、1959年8月に公営国民宿舎「永保荘」が開業
しました。

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地元で採れた野菜や果物をロビーで安く販売している素朴な施設でしたが、湧出量が1分間に約1000ℓと恵ま
れていることもあって温泉の利用方法は申し分なく、掛け流しの湯を気持ち良く満喫できました。
                                  〔11.05.30,16.01.03 記事補訂〕
以来、半世紀にわたって保科財産区によって運営が続けられてきまし
たが、宿泊客の減少などを理由に2010年9月30日をもって国民宿舎と
しての営業は終了し、財産区からの強い存続要望を受け、10月1日か
らは若穂老人憩の家に併設された市営の日帰り入浴施設として、施設
名も新たに再出発することとなりました。

訪れた時は、まだ国民宿舎として営業していたころ。
県道を左へ折れ、400mほど坂道を上ったりんご園の広がる丘の上に
建つ建物は、鉄筋2階建ての公共施設っぽい造りをしています。
2006年に改装されたばかりとあって館内は綺麗で、ロビーの中ほど左
手に設置された券売機で入浴券を購入し、その先にある受付で手渡す
ようになっていました。