住 所   新潟県南魚沼市宮
  電 話   025-774-2859
 営業時間   8:00~20:00 (冬期 9:00~19:00,休=水)
 入浴料   420円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   五十沢温泉 1号井
  泉 質   単純温泉(アルカリ性)
 湧出量   232  ℓ/min
 泉 温   49.8  ℃
 pH   9.4
 成分総計   0.2024 g/㎏
    Na=38.1/K=0.8/Ca=6.5/NH4=0.7(46.1㎎/㎏)
  F=1.4/Cl=25.1/SO4=27.2/HCO3=15.3/CO3=18.0/
  HS=0.6/S2O3=0.3/BO2=0.5(88.4㎎/㎏)
  H2SiO3=67.9(67.9㎎/㎏)
        〔2014.09.30〕
 入浴履歴   初訪10.05.02
 評 価   ★★★★★★
 五十沢温泉
五十沢温泉 旧館
               いかざわおんせん いかざわおんせん きゅうかん
2.6m四方ほどのこの湯船にたっぷりと掛け流されているの
は、成分総計がわずか0.16g/㎏のアルカリ性単純温泉。
高温泉を冷ますための工夫でしょうか、源泉は左奥の配管か
ら岩の間に置かれた陶器の瓶に一旦注がれ、そこから湯船に
溢れ落ちるようになっています。
鮮度良好なやや熱めの透明湯からは、茹で玉子のような芳ば
しい硫黄臭味が感じられ、つるつる度も良好で、期待を大き
く上回る良泉でした。

加えて印象に残ったのは、魚沼の素晴らしさを朴訥と話され
た61歳になるという地元の男性との楽しい語らいと開けっ放
しの窓から目にした巻機山の美しさ。
一般には、混浴の大浴場と開放感溢れる混浴露天風呂を備え
たゆもとかんが人気を博しているようですが、温泉こだわり
派にはぜひお勧めしたい素朴な浴場です。   〔11.11.07〕
板張りの脱衣所は、3段の棚に6
個のプラスチック籠を置いただ
けの簡素な造りですが、その左
には細長い鍵付きのスチールロ
ッカー4庫が備えられ、浴室の
入口を挟んだ手前には洗濯機が
設置されていました。
『五十沢温泉 旧館』は、五十沢温泉の案内表示の150m手前を左に折れ、北東方向へ140mほど向かうと左
手に所在する、1978年11月に小沢さんによって創業された温泉旅館の旧館です。

現在、宿泊の受入れは、案内板にしたがって県道を右に折れた先にある「ゆもとかん」という新館が担い、
こちらは地元の方の公衆浴場的な役割を果たしているようです。

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玉石タイル張りの浴室は、奥と右手
に窓が設けられ、採光十分。
縦長の室内は、手前半分が左に2対
のカランを備えた洗い場で、その奥
に大小の岩を3辺に並べた玉石タイ
ル張りの湯船が配されています。
木造2階建ての建物は遠くからで
は一般の民家にしか見えず、ゆも
とかんの周辺を散々探した挙句、
農作業をされていた地元農家のお
じさんにお尋ねし、近くまで来て
玄関の上に書かれた擦れた白ペン
キ文字と温泉マークを目にして、
ようやくそれと気が付きました。

浴場は館内を右へ進んだ先の左手
にあり、手前が女湯、奥が男湯と
なっていました。
五十沢温泉は、国道17号から県道一村尾六日町線(364号)・落合六日町
線(233号)経由でおよそ6㎞、日本百名山 巻機山(1967m)を望む三国川
左岸の田園地帯に3か所の入浴施設が点在する、豊かな自然に恵まれた
長閑な温泉地です。

1976年、自転車屋を営んでいた小沢謙二という方が消雪用の井戸を掘削
していたところ、地下60m足らずのところで掘り当てたという温泉で、
現在では、旧南魚沼郡六日町地区に点在する六日町温泉・河原沢鉱泉・
上の原高原温泉・畦地温泉とともに“六日町温泉郷”と総称されていま
す。