内湯には長方
形の一角を斜
めに落とした
1.9×0.9mほ
どのタイル張
り湯船、露天
にはその半分
の方形湯船が
置かれ、後者
にはチョロチ
ョロと冷たい
源泉が注がれ
ていました。
  住 所   島根県大田市三瓶町池田2660-2
  電 話   0854-83-2833
 営業時間   立寄り 9:00~17:00 (30分貸切)
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式 (加温あり)
   
 源 泉 名   池田ラジウム鉱泉3号泉
  泉 質   含放射能-ナトリウム-塩化物泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   19.6 ℃
 pH   
ラ ド ン   183  ME/㎏
 成分総計   11.22 g/㎏
    Li=3.5/Sr=5.5/Na=2900/K=227/Ca=350/Mg=160/
  Fe2・3=4.2/Mn=0.6(3650.8㎎/㎏)
  F=3.5/I=1.2/Br=12.3/Cl=4550/SO4=455/
  HCO3=1620(6642.0㎎/㎏)
  HAs02=3.8/H2Si03=159.0/HBO2=86.4(249.2㎎/㎏)
  C02=678(678㎎/㎏)          〔2004.10.15〕
 入浴履歴   初訪07.03.16,最終07.08.17(2回目)
 評 価   ★★★★★★
 池田ラジウム鉱泉
放 泉 閣
                  いけだらじうむこうせん ほうせんかく
冷鉱泉のため、内湯には加温された湯が供されていますが、ボタンによってボイラーの調節ができ、コッ
クによって源泉の注入も自由自在に行えるなど、非常に上手な温泉利用が行われていました。
同じ放射能泉でも無色透明な三朝温泉とは異なり、少し緑色掛かった淡黄褐色に濁った湯からは、形容し
難い仄かな成分臭と炭酸味・塩甘苦味が感じられ、加えてわずかながら泡付きも見られました。
また、浴後には若干の湯疲れが感じられ、1968年に世界一と分析(8号泉 6640マッヘ)された成分の濃さを
実感することもできました。


立地環境から抱いていた鄙びたイメージとは異なる瀟洒な造りに最初は戸惑いましたが、温泉の利用方法
は素晴らしく、とても好感しました。
改築に際し、跡を継ぐために東京から息子さん夫婦が帰ってこられたとのこと。
奥の待合場ではセルフでコーヒーがいただける、そんな心配りも嬉しい一湯でした。    〔10.02.28〕

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入浴は宿泊者優先の貸切制。

内湯と露天からなる浴場は、フローリング
の玄関ホールのすぐ右手にあり、改築後間
もないだけあって清潔感があります。
途中、左側には薬師堂や飲泉可能な源泉湧出箇所があり、いやが上にも期待が
高まります。
『放泉閣』は、県道三瓶山公園線(30号)で三瓶方面に向かう途中、特別
養護老人ホームさわらび苑の案内板にしたがって右斜め前方に下り、突
き当たった大色広域農道を左へ進んでいくと右側に所在する、1915(大
正4)年に創業された池田ラジウム鉱泉の一軒宿です。

門柱に表札がなければ普通の大きな民家と見間違うような佇まいで、農
道脇の駐車場に車を停め、坂を下って奥へ進むと、2005年1月に改築さ
れたという「放泉閣」の扁額が掲げられた洒落た洋風の2階建て建物に
行き着きます。