住 所   岐阜県瑞浪市稲津町小里555
  電 話   0572-68-3214
 営業時間   12:00~20:00 (休=水)
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式 (加温あり)
   
 源 泉 名   稲荷温泉
  泉 質   規定泉(ラドン)
 湧出量   90   ℓ/min
 泉 温   18.8  ℃
 pH   7.5
ラ ド ン    23.6 ×10-10 Ci/kg
 成分総計   0.224 g/㎏
    Na=43.2/K=0.9/Ca=20.7/Mg=0.3(65.1㎎/㎏)
  F=2.5/Cl=61.5/SO4=2.5/HCO3=58.9(125.4㎎/㎏)
  H2SiO3=29.0/HBO2=1.4(30.4㎎/㎏)
  CO2=2.6(2.6㎎/㎏)
            
〔2005.02.25〕
 入浴履歴   初訪13.08.10
 評 価   ★★★★
 稲荷温泉
不 老 荘
                              いなりおんせん ふろうそう
泉温が20℃に満たないために湯船へは加温の上で供されてい
るものの、湯口の左横には源泉カランもあり、自在に注入す
ることができます。
清澄な無色透明の湯は決して個性的ではありませんが、焦げ
たような微弱な湯の香が感じられ、源泉を口に含むと、ごく
わずかにゴムっぽい鉱物臭も感知することができました。

52×10-10Ci/kgと測定された半世紀前と比較すると、ラドン
含有量が半分以下に減少し、療養泉の基準からは外れてしま
いましたが、恵那から時折通っているという若い男性と談義
しつつ、猛暑で疲れ気味の心身を癒すことができ、予想以上
の満足度を得ることができたレトロ感満載の浴場でした。
                      〔14.09.18〕
その奥に続く浴室は、これまでの前時代的な雰囲気と打って変わって近
代的な造りで、手前左に2、右に1基のシャワーカランが並び、左奥に寄
せて紅御影で縁取った2.15×1.5mほどのタイル張り湯船が配されてい
ます。

左奥の御影石造りの湯口からトボトボと加えられているのは、温泉法上、
ラドンの含有量(20×10-10Ci/kg以上)で鉱泉と判定されている規定泉。
内側に暖簾が掛けられたガラス戸
の入口を入ると、脱衣所の右手前
には時代がかった木製ロッカー12
庫、その向かいにはいささか不釣
り合いなマッサージチェアが置か
れ、ガラス戸の上には木板に記さ
れた1965年1月の成分表が掲示さ
れていました。
神社の鳥居から見て左斜め向かい
の坂道を下っていくと、突然タイ
ムスリップしてしまったかと錯覚
してしまうほど、時代に取り残さ
れたようなモルタルの外壁上部に
赤い温泉マークを付けた鄙びた赤
瓦葺きの建物が現われます。

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上に扁額が掲げられた磨りガラス戸
の玄関を入ると、ソファや椅子が置
かれたロビーの右側に帳場があり、
入浴をお願いします。

ロビーの右奥から和室の休憩室が両
側に並ぶ畳敷きの廊下を進み、突き
当たりで左右二手に分かれた6段の
階段を下りると正面に浴場があり、
右が男湯、左が女湯となっています。
『不老荘』は、国道19号瑞浪バイパ
スの市原交差点から県道瑞浪大野瀬
線(20号)を経由して南南東方向へ約
3㎞、稲津町の集落を見下ろすなだ
らかな丘陵の中腹に鎮座する荷機稲
荷神社のすぐ横に所在する、旧旅館
で現在は日帰り入浴と宴会のみ受け
付けているという稲荷温泉の温泉施
設です。