住 所   大分県別府市石垣東2-7-9
  電 話   
 営業時間   組合員専用
 入浴料   
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   堀田温泉(堀田貯湯タンク)
  泉 質   単純温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   60.0  ℃
 pH   
 成分総計   0.611  g/㎏
    Li=0.1/Na=58.3/K=6.4/Ca=22.5/Mg=13.6/NH4=0.1/
  Fe2=0.1/Zn=0.1(101.2㎎/㎏)
  F=0.3/Cl=68.0/SO4=81.0/HCO3=105.0(254.3㎎/㎏)
  HAsO2=0.1/H2SiO3=119.1/HBO2=6.0(125.2㎎/㎏)
  CO2=130.0/H2S=0.2(130.2㎎/㎏)     〔2003.02.05〕
 入浴履歴   初訪16.04.03
 評 価   ★★★★
 
南 石 垣 温 泉
                                  みなみいしがきおんせん
かつては一般にも開放されていた
そうですが、無銭入浴者が増えた
ことから、残念なことに2007年8
月よりジモ泉となってしまったと
のことです。

切妻造り2階建ての公民館の右横
に立つ朱色に塗られた鉄製の丸型
ポストの横から路地を入っていく
と、平側に浴場入口の扉が前後に
並んでおり、手前側が男湯となっ
ています。
浴室は脱衣所から小2段ほど低い位置にあり、タイル張りの床は狐色に
変色しています。
中央には左右の両短辺が弧状を呈した独特な形のタイル張り湯船が配さ
れ、湯船の縁や側面から底面のタイルも赤茶色に染まっていました。
別府温泉郷は、伽藍岳(硫黄山・1045.3m)と鶴見岳(1374.5m)という2つの活火山の東麓に湧く、わが国を
代表する温泉地です。

温泉郷内には、“別府八湯”と総称される別府・亀川・柴石・鉄輪・明礬・堀田・観海寺・浜脇という個性
豊かな8か所の温泉地が点在し、掲示用新泉質名として大別される10の泉質のうち、7種類の湯を楽しむこと
ができます。
泉源の数は別府市内で2292孔、湧出量は毎分87636ℓ(『平成29年度 東部保健所報』より)を数え、“泉都”
の名に相応しい日本一の豊富な湯量を誇っています。
この浴場で供されている
のは、堀田貯湯タンクか
ら引湯されているという
単純温泉。

5㎞にわたって延々と引
かれているにもかかわら
ず、湯船に満々と湛えら
れている湯は激熱で、す
ぐ後にやって来られた組
合員の方も、さすがに手
前右寄りに付設されてい
る水カランの栓を捻って
勢いよく加水されていま
した。
消しゴム滓の
ような白い湯
の華が舞う無
色透明の湯か
らは、金気臭
味と堀田温泉
特有の硫黄臭
が感じられ、
肌がしっとり
しました。
扉を入って左手に開け放たれたガラ
ス戸を抜けると、浴場は脱衣所とそ
の奥に続く浴室の間に仕切りのない
一体型の造りで、板張りの脱衣所に
は21庫の脱衣箱が備えられていまし
た。
『南石垣温泉』は、県道亀川別府線
(645号)の石垣西二丁目交差点から
東進し、最初の信号交差点を右に折
れて50mほど南へ向かうと左手に所
在する、南石垣町公民館に併設され
ている市有区営の共同浴場です。

戦後になって創設されたという南石
垣温泉組合が管理運営している組合
員専用の浴場で、区営・一般温泉の
無料開放日に訪問しました。

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左奥に切られた湯尻から溢れ出した湯が吸い込まれていく排水口の周
りを囲んだ枡の中は、温泉成分によって鉄錆色に。

単純温泉とは思えない個性的な熱湯に浸かることができ、記憶に残る
朝湯となりました。                 〔17.01.15〕