住 所   大分県別府市石垣西8-3-4
  電 話   
 営業時間   7:00~10:00 / 13:00~22:00
 入浴料   100円
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   別府市温泉供給事業石垣線
  泉 質   単純温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   78.0  ℃
 pH   6.4
 成分総計   0.845 g/㎏
    Li=0.4/Na=89.2/K=8.3/Ca=17.5/Mg=8.2/Al=0.3/
  Fe2=0.2(124.1㎎/㎏)
  Cl=60.7/SO4=105.2/HCO3=103.7(269.6㎎/㎏)
  H2SiO3=119.3/HBO2=2.2(121.5㎎/㎏)
  CO2=329.3(329.3㎎/㎏)
          〔2009.03.27〕
 入浴履歴   初訪10.04.03
 評 価   ★★★★
 
南 須 賀 温 泉
                                 みなみすかおんせん
右奥の源泉枡から槽内右奥隅の湯口を介して注入されている
のは、吉弘第一温泉のほか、山手側に所在する独立行政法人
国立病院機構 西別府病院や九州大学別府先進医療センター
といった医療施設などにも引湯されている、“石垣線”と呼
ばれる尾の上泉源からの共同源泉。
先客によって加水されていたのか、少しぬるめのわずかに白
濁した透明湯からは、金気臭が仄かに香り、源泉枡で飲泉し
てみると硫黄臭味がするなど、単純温泉ながら個性が感じら
れる良泉でした。

湯上り後、管理人さんと思われるおじさんに「湯が熱かった
ら好きなように水を加えて」と親切に声を掛けていただき、
とても爽やかな気持ちで浴場を後にすることができました。
                      〔11.11.03〕
天井の高いタイル張りの浴室は、普段使いの湯としての歴史を感じさせ
るもので、右側の仕切り壁の前にはシャワー付き1基を含む4基の水カラ
ンが備えられ、中央やや奥寄りには2×1.5mほどの長方形を呈したタイ
ル張り湯船が配されています。
南須賀から300m足らず東に下った石垣西に位置しながらも、2階に南
須賀公民館が併設された白い外壁の建物は、一見アパート風で、建物
の右手を入っていくとアルミ扉が2つあり、手前が男湯、奥が女湯の
入口となっています。
扉を入るとすぐ右横に無人の番台があり、組合員以外でも備え付けの
料金箱に入浴料を納めれば利用できますが、浴場には洗面器が常備さ
れていないため、入浴の際には注意が必要です。

浴場は脱衣所と浴室がガラス戸で画された分離型の造りで、東向きの
窓から射し込む朝日で採光十分な板敷きの脱衣所には、左奥に24庫の
脱衣箱が鉤形に設えられていました。

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大分県の温泉へ



『南須賀温泉』は、別府温泉と亀川温泉の中間、別府市街地に北接する
石垣・荘園エリアと呼ばれる住宅地に立地する南須賀温泉組合が管理運
営する市有区営の共同浴場で、市立石垣小学校から北東へ直線距離で約
35m、幸通り(石垣中央通り)から西へ130mほど入ると右手に所在して
います。

石垣地区一帯は温泉が湧出しなかったことから、戦後、吉弘温泉(現 吉
弘第一温泉)などとともに堀田泉源から引湯して創設された浴場で、か
つては“北部温泉”という名で石垣小学校校庭の東に位置していました
が、区画整理事業に伴って現在地に移転されました。
別府温泉郷は、伽藍岳(硫黄山・1045.3m)と鶴見岳(1374.5m)という2つの活火山の東麓に湧く、わが国を
代表する温泉地です。

温泉郷内には、“別府八湯”と総称される別府・亀川・柴石・鉄輪・明礬・堀田・観海寺・浜脇という個性
豊かな8か所の温泉地が点在し、掲示用新泉質名として大別される10の泉質のうち、7種類の湯を楽しむこと
ができます。
泉源の数は別府市内で2292孔、湧出量は毎分87636ℓ(『平成29年度 東部保健所報』より)を数え、“泉都”
の名に相応しい日本一の豊富な湯量を誇っています。