住 所   大分県別府市石垣東5-7-31
  電 話   
 営業時間   
 入浴料   組合員専用
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   別府市温泉供給事業石垣線
  泉 質   単純温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   78.0  ℃
 pH   6.4
 成分総計   0.845 g/㎏
    Li=0.4/Na=89.2/K=8.3/Ca=17.5/Mg=8.2/Al=0.3/
  Fe2=0.2(124.1㎎/㎏)
  Cl=60.7/SO4=105.2/HCO3=103.7(269.6㎎/㎏)
  H2SiO3=119.3/HBO2=2.2(121.5㎎/㎏)
  CO2=329.3(329.3㎎/㎏)
          〔2009.03.27〕
 入浴履歴   初訪10.04.03
 評 価   ★★★★
 
吉弘第一温泉
                              よしひろだいいちおんせん
別府温泉郷は、伽藍岳(硫黄山・1045.3m)と鶴見岳(1374.5m)という2つの活火山の東麓に湧く、わが国を
代表する温泉地です。

温泉郷内には、“別府八湯”と総称される別府・亀川・柴石・鉄輪・明礬・堀田・観海寺・浜脇という個性
豊かな8か所の温泉地が点在し、掲示用新泉質名として大別される10の泉質のうち、7種類の湯を楽しむこと
ができます。
泉源の数は別府市内で2292孔、湧出量は毎分87636ℓ(『平成29年度 東部保健所報』より)を数え、“泉都”
の名に相応しい日本一の豊富な湯量を誇っています。
わずかに濁りのある少し熱めの湯は、金気臭が感じられるとともにつる
りとした肌触りがあり、湯の中では白い消しゴム滓のような湯の華が多
量に舞っていました。
脱衣所よりわずかに低いタ
イル張りの浴室には、中央
に3.4×1.7mほどの細長い
水色タイル張りの湯船が配
され、その両端には加水用
の水カランが備わっていま
す。

右手前隅の源泉枡から浴槽
内で注入されているのは、
南須賀温泉などと同様に尾
の上泉源より引湯されてい
る共同源泉。
左側のアルミ扉を入った先の浴場は、脱衣所と浴室の間に仕切りのない
別府八湯の共同浴場では通有の一体型の造りで、手前側の簀子が敷かれ
た脱衣所には、水色のペンキで塗装された33庫の脱衣箱が鉤形に備えら
れています。
停留所名からも窺われるように、もともとは吉弘温泉と呼ばれていま
したが、1972年8月17日に吉弘地区の人口増加に伴って吉弘第二温泉
が創設されたのを機に改称。
それでも、男女別に分かれた浴場入口の間には、現在でも旧浴場名が
記された表札が掛けられています。

今回は区営・一般温泉の無料開放日にお邪魔いたしましたが、普段は
吉弘温泉組合の組合員しか入浴できないいわゆる“ジモ泉”となって
おり、利用に際しては組合名入りの洗面器を持参する決まりとなって
います。
『吉弘第一温泉』は、別府温泉と亀川温泉の中間、別府市街地に北接す
る石垣・荘園エリアと呼ばれる住宅地に立地する市有区営の共同浴場で、
石垣地区を東西に分ける幸通り(石垣中央通り)の東、亀の井バスまたは
大分交通の吉弘温泉前バス停で降車し、すぐ北側の狭い路地を30mほど
入ると左手に所在しています。

1948年8月に堀田泉源から54㎞の距離を引湯して創設されたという浴場
で、1964年11月に2階建て建物に建て替えられ、2階には吉弘公民館が併
設されました。

天井が高いことから面積
以上に開放感のある浴場
は、温泉成分によって床
が茶褐色に変色し、湯船
のタイルも所々剥がれて
いるなど、生活温泉とし
ての歴史を感じさせるも
のであり、単純温泉なが
ら個性的な掛け流しの湯
とともに、とても好感し
ました。  〔11.10.30〕

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