住 所   鹿児島県鹿児島市城山町20-1
  電 話   099-225-1812
 営業時間   10:00~22:00
 入浴料   390円
温泉利用状況   完全放流式 (塩素系薬剤 使用)
   
 源 泉 名   甲突川左岸77号
  泉 質   ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   50.9  ℃
 pH   8.13
 成分総計   1.604 g/㎏
    
  
  
  
  
  

 入浴履歴   初訪14.07.18
 評 価   ★★★★
 鹿児島市内温泉
城 山 長 寿 泉
                 かごしましないおんせん しろやまちょうじゅせん
残念ながらハイ
クロンBという
塩素系薬剤が使
用されているそ
うですが、無色
透明の湯からは
わずかながらも
甘いモール臭が
香り、湯口の湯
を口に含んでみ
ると油臭っぽい
匂いが感じられ、
肌がつるつるし
ました。
宿泊先の「HOTEL&RESIDENCE 南
洲館」から20分足らずと徒歩でも
向かえる距離に位置し、わが国が
明治維新を経て本格的に近代化へ
の道を踏み出すこととなった歴史
の舞台をこの目で確かめたかった
こともあり、夕暮れ時に訪れまし
た。

建物はタイル外壁の2階建てで、1
階が浴場、2階は蕎麦処となって
います。
鹿児島市内温泉は、文字通り鹿児島市内一円で湧出している温泉の総称です。

幕末前後の嘉永・安政年間(1850年頃)、第11代薩摩藩主 島津斉彬の命により鶴丸城(鹿児島城)から北西へ
約7㎞離れた河頭(こがしら)で温泉が開かれ、明治に入って湯治場として再び栄えましたが、程なくして閉
鎖。

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鹿児島県の温泉へ



鹿児島市内温泉の銭湯の中では数少ない源泉掛け流しの湯遣いという情報を得て訪問しましたが、期待以上
の良泉で大満足。

今回は鹿児島市での滞在時間が十分に確保できず、入湯し得たのはこの1か所のみに止まったため、再訪の
折はぜひとも他の浴場へも足を運びたいと思います。                   〔15.07.05〕
浴室は平石張りで、左にシャワー付きの温冷カラン8対が鉤形に
並び、対する右側には出入口のすぐ右に掛け湯槽、その背後に地
下水を利用した水風呂とサウナ、その奥に強力な打たせ湯を手前
側に付設した奥行き6m以上を測るタイル張りの主浴槽、その左
に方形の岩風呂がそれぞれ配され、主浴槽には適温、岩風呂には
少し熱めの湯が満たされていました。

両湯船にたっぷりと掛け流されているのは、含食塩-重曹泉。
上に大きな電光看板が掲げられた自
動ドアの入口を入るとすぐに番台が
あり、入浴料を直接支払い、男性は
左、女性は右のガラス戸から浴場へ
進みます。

奥に向かって先細となる脱衣所は割
とゆったりした造りで、右側手前に
24庫のロッカーが備えられ、左奥に
2基の洗面ボウルが設置されていま
した。
『城山長寿泉』は、国道10号の城山
入口交差点から鶴丸城跡の右横を上
り、JR鹿児島本線を越えて城山の
北側へ回ること約730m、1877(明治
10)年9月、西南戦争で城山に立て籠
もった西郷隆盛が最期の5日間を過
ごした“西郷隆盛洞窟”の向かい側
に所在する、1989年に創業されたと
いう宿泊も可能な温泉銭湯です。
1929(昭和4)年には、片川弥一が“上総掘りの元祖”の井戸掘り職人
石井峯次郎の手を借りて「鹿児島温泉」と名付けられた温泉の掘削に
成功したものの、高温泉の多くは市内平野部の地下深部に広範に広が
る四万十層群という基盤岩の割れ目や空隙に貯留しており、掘削深度
が地下500~900m、深い箇所では1200mの大深度に及ぶことから、温
泉開発は機械掘削の技術が進歩した1950年代後半以降に本格化し、オ
イルショックによる燃料費の高騰を背景に公衆浴場もこぞって掘削に
乗り出しました。

現在では、約280か所という県庁所在地日本一の源泉数を誇り、温泉
施設の数は80か所以上、うち銭湯が約50軒を占めています。