住 所   鹿児島県指宿市山川岡児ヶ水1446
  電 話   0993-35-0457
 営業時間   9:30~18:00
 入浴料   300円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   
  泉 質   (含塩化土類-食塩泉)
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   49.5  ℃
 pH   6.2
 成分総計   5.558  g/㎏
    
  
  
  
  
  

 入浴履歴   初訪14.07.17
 評 価   ★★★★
 開聞温泉
開 聞 温 泉
                                     かいもんおんせん
右側手前には3対のカランが並び、
中央には2.3×1.7mと2.4×2.0mほ
どの前後2槽に仕切られたモルタル
の湯船が配されていました。

湯船の縁や仕切りに這わされたパイ
プから静かに加えられ、両湯船に満
たされているのは、透明度約30㎝の
緑褐色に濁った含塩化土類-食塩泉。
湯加減は手前がややぬるめ、奥は少
し熱めで、鉱物臭と強い塩味が感じ
られました。
ガラス窓から眩しい夏の陽が射し込む脱衣所には、左壁に24庫の脱衣箱
が設えられ、室内のあちらこちらに「同じ日本人だから始めての人でも
声をかけ合って見たらどうですか すてきな思いがけないドラマが、生
まれるかも知れませんよ」とか「体に赤くシッシンのある方は、病院行
ってなおってから来て下さいね 人がいやがります」といった、この温
泉をB級感溢れる浴場として一躍有名(?)にした手書きの張り紙や木板
が見られます。
砕石敷きの駐車場の奥に建つ建物
は、外壁を丁子色に仕上げた鉄筋
コンクリート造り2階建てで、1階
部分が浴場となっています。

中央に浴場入口のサッシ扉が左右
に並び、男湯は左側。
下足箱に靴を収めて中へ入ると、
右側の下足箱のすぐ裏が番台とな
っていましたが、誰もいなかった
ことから、先客に倣って入浴料を
置いておきました。
『開聞温泉』は、国道262号の長崎鼻入口交差点から県道川尻浦山川
線(242号)で南西へ約5.4㎞向かい、市内循環バスの開聞温泉停留所の
手前で左に折れ、海岸へ向かって南東方向へ延びる道を180mほど入
ると右側に所在する、薩摩半島の南端に位置し、秀麗な円錐形の山容
から「薩摩富士」と呼ばれている日本百名山 開聞岳(924m)の麓から
長崎鼻にかけての松林の中に静かに佇む共同浴場です。

2011年から翌年にかけて設備不調で一時休業していたようですが、営
業再開の情報を知り、“JR日本最南端の駅”として観光名所となっ
ている指宿枕崎線の西大山駅(写真右)を訪れたついでに立ち寄りまし
た。

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奥の浴槽の縁に並ぶ木枕が物語るように、こちらの浴場では湯船周りの床に寝転ぶいわゆる“トド”がもう
一つの名物のようですが、入室した際には3名の先客がいらしたものの、程なく上がられたため、ほぼ独占
浴で張り紙に囲まれた独特の雰囲気と個性的な濁り湯を存分に楽しませていただきました。  〔15.06.04〕
浴室はモルタ
ル張りの比較
的ゆったりし
た造りで、ガ
ラス戸やタイ
ル仕上げの壁
には、やはり
手書きの張り
紙がベタベタ
と貼られてい
ます。