住 所   長野県上田市西内885-1
  電 話   
 営業時間   7:00~21:00
 入浴料   200円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   鹿教湯温泉混合泉(鹿教湯温泉2~4・6号泉・
  大塩5号泉 混合泉) 〔集合湯施設 採水〕
  泉 質   単純温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   45.9  ℃
 pH   8.1
 成分総計   0.5918 g/㎏
    Li=0.04/Sr=0.5/Na=90.3/K=2.3/Ca=81.5/Mg=1.3/
  Fe2=0.03/Ba=痕跡/Mn=0.04(176.0㎎/㎏)
  F=0.9/Cl=58.7/SO4=271.2/HCO3=43.1/HS=0.04
  (373.9㎎/㎏)
  H2Si03=40.9/HBO2=0.9(41.8㎎/㎏)
   
〔2007.11.26〕
 入浴履歴   初訪09.05.04
 評 価   ★★★★★★
 鹿教湯温泉
町高梨共同浴場
               かけゆおんせん まちたかなしきょうどうよくじょう
湯船にたっぷりと満たされた少し熱めの無色透明の湯からは、石膏臭が
仄かに感じられる程度ですが、湯口では弱いながらも硫黄臭と微弱な金
気臭が香り、源泉カランでは芳ばしい茹で玉子臭味をしっかり感知する
ことができました。


鮮度良好な鹿教湯温泉を静かにじっくりと堪能できる浴場として、大変
好印象が残ったのと同時に、いかにもジモ泉という佇まいながら、その
素晴らしい温泉を外来利用者にも開放していただいていることに深い感
謝の気持ちを抱いて、浴場を後にしました。       〔11.02.14〕
床のみならず壁面の下半
にもタイルが張られた浴
室は、左側に源泉と水の
カラン2対、仕切り壁の
ある右奥に寄せて2.1m
四方の水色タイル張り湯
船を配した、共同浴場ら
しい簡素な造りをしてい
ます。
『町高梨共同浴場』は、国道254号の鹿教湯交差点から県道丸子信州新線(12号)を温泉街に向かって300mほ
ど進んだ左手、土蔵のような建物と「研性学校跡」という石碑が立つ町公民館との間の細い路地を入った奥
に所在する、町・高梨地区の共同浴場です。

ただし、県道には浴場の存在を示す案内表示はまったくなく、浴舎自体も上の写真のようにちらっと見える
だけのため、よほど注意していなければ、気がつかずに通り過ぎてしまいます。
管理人のいない無人の浴場で、外来
利用者はアルミ扉から中に入り、右
手に置かれた小さな白い料金箱に入
浴料を納めるようになっています。

浴舎はコンクリート造り平屋建ての
鄙びを感じさせるものですが、内部
は清掃が行き届いていて小綺麗で、
左側には20庫の脱衣箱が備えられて
いました。
信仰心の厚い猟師が、文殊菩薩が姿を変えた鹿を射損じ、追い求めて
いて湧出地を発見したという、温泉名の由来となった開湯伝説を有す
る温泉で、奈良時代、この地に霊威を感じた行基が、大和に戻って3
体の文殊菩薩像を彫り、うち1体を弟子の園行に託して安置させたと
のことです。
江戸時代には湯治場として栄え、1797(寛政9)に上州新田郡の代官 岩
松満次郎が女中や料理人らを同行して中風の療養を行ったことが記録
されているなど、中風に薬効のある温泉として知られていました。

1956年6月には、旧地名である内村温泉の一つとして大塩温泉・霊泉
寺温泉とともに国民保養温泉地に指定され、現在では、内村川沿いに
20軒余りの旅館・ホテルや2か所の共同浴場、温泉病院・クアハウス
などの施設が点在しています。
鹿教湯温泉は、上田市街から国道143号と県道上田丸子線(65号)・国道254号を経由して南西へ20㎞余り、同
じ旧小県郡丸子町に所在する霊泉寺温泉・大塩温泉とともに“丸子温泉郷”と総称される温泉地です。
仕切り壁の下端にライオンの湯口があり、その口から源泉が
勢いよく湯船へ吐き出され、縁を一段低くして設えた左奥の
湯尻から溢れ出していました。

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