住 所   長野県木曽郡南木曾町読書1380-6
  電 話   0264-57-2655
 営業時間   立寄り 10:00~20:00 (休=水)
 入浴料   800円
温泉利用状況   完全放流式 (加温あり・塩素系薬剤 使用)
   
 源 泉 名   柿其温泉 やきやまの湯
  泉 質   単純弱放射能泉
 湧出量        ℓ/min
 泉 温   7.6   ℃
 pH   5.69
ラ ド ン       ×10-10 Ci/kg
 成分総計   0.0668 g/㎏
    Sr=痕跡/Na=3.0/K=0.4/Ca=1.0/Mg=0.1/Al=0.02/
  Fe2=痕跡/Zn=痕跡/Mn=痕跡(4.52㎎/㎏)
  F=0.06/Cl=0.1/SO4=痕跡/HCO3=10.6/NO3=1.9
  (12.66㎎/㎏)
  H2SiO3=15.6/HBO2=0.1(15.7㎎/㎏)
  CO2=33.9(33.9㎎/㎏)
           
〔2004.03.16〕
 入浴履歴   初訪14.11.03
 評 価   ★★★★
 柿其温泉
渓谷の宿 いちかわ
                    かきぞれおんせん けいこくのやど いちかわ
湯船にたっぷりと満たされているのは、1993年6月23日の分析
でラドン含有量が8.352ナノキュリーと測定された単純弱放射
能冷鉱泉。
浴室は壁が檜、床がサワラで仕上げられ、決して広くはないものの、前
面が大きなガラス窓となった明るく開放的な造りとなっています。

左壁には3基のシャワーカランが並び、右奥には檜・サワラとともに木
曾五木の一つに数えられる高野槙を用いた1.5×1.0m強の小振りな湯船
が配され、入室した時には4枚の蓋が被せられていました。
暖簾を潜ってガラス戸を入ると、脱
衣所は総木造りの清新な造り。

左手前には角籠5個を伴った3段棚が
設えられ、その前には木製の腰掛け、
右壁の前には洗面化粧台が備えられ
ています。
宿の玄関は奥の建物の妻側に設け
られており、傍らには信楽焼の福
狸が出迎えていました。
二重のガラス戸を抜けるとすぐ右
に受付があり、立寄り入浴をお願
いします。

浴場は受付の奥に続くロビーの左
手に位置し、手前が男、奥が女湯
に分かれており、女湯の入口の右
側には飲泉施設も設置されていま
した。
『渓谷の宿 いちかわ』は、国道19号の柿其入口交差点で国道から外れ
て330m足らず先に架かる柿其橋で木曾川の右岸へ渡り、北北西方向に
向かって上ることおよそ3.6㎞、木曾川の支流 柿其川の浸食作用によっ
て刻まれた花崗岩のV字谷が約8㎞にわたって続き、木曾路の渓谷の中
でも随一の美しさと言われる名勝 柿其渓谷の入口に位置し、柿其川に
臨む標高570mの山間にひっそりと佇む、1963年に学生向けの民宿とし
て創業され、1992年に浴場で使用する水を求めて井戸を掘削したところ、
掘り当てたという冷鉱泉 柿其温泉の一軒宿です。

駐車場の奥に入母屋造り木造2階建てと切妻造り2階建ての大きな2棟の
建物が前後に建ち並び、客室数は全6室。

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わずかに濁りのある適温の透明湯は無味無臭で、放射能泉という泉質故、浴感として挙げ得る特徴はありま
せんが、使用されているという塩素系薬剤の影響はほとんど感じられず、木の香に包まれながらのんびりと
独占浴を楽しませていただきました。                          〔16.01.26〕
最初は溜め湯状態で鈍り
気味でしたが、湯船の左
奥、ガラス窓の前に設置
されているカランから源
泉・加温泉を自在に注入
できるようになっており、
大量に加えて右手前の湯
尻からオーバーフローさ
せると、良好なコンディ
ションとなりました。