住 所   大分県別府市内竈北新田5
  電 話   
 営業時間   
 入浴料   組合員専用
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   
  泉 質   
 湧出量       ℓ/min
 泉 温        ℃
 pH   
 成分総計        g/㎏
    
  
  
  
  
  
 入浴履歴   初訪16.04.02
 評 価   ★★★★
 亀川温泉
古市第三温泉
                 かめがわおんせん ふるいちだいさんおんせん
道路に面して祀られている薬師如来
の右横にガラス格子戸が左右に並び、
左が男湯の入口。

浴場は脱衣所と浴室がガラス戸で仕
切られた分離型で、入口を入って左
手へ3段下りた先に設けられている
狭隘な脱衣所には、左壁に16庫の脱
衣箱が設えられていました。
亀川の温泉街から1.5㎞余り北へ
離れた別府市最北端の住宅街に立
地する市有区営の組合員専用の浴
場で、区営・一般温泉の無料開放
日に訪問しました。

国道10号の拡幅工事に伴い、1983
年4月に国道の東側から現在地に
移転された建物は鉄筋コンクリー
ト造りの2階建てで、2階には集会
所が併設されています。
別府温泉郷は、伽藍岳(硫黄山・1045.3m)と鶴見岳(1374.5m)という2つの活火山の東麓に湧く、わが国を
代表する温泉地です。

温泉郷内には、“別府八湯”と総称される別府・亀川・柴石・鉄輪・明礬・堀田・観海寺・浜脇という個性
豊かな8か所の温泉地が点在し、掲示用新泉質名として大別される10の泉質のうち、7種類の湯を楽しむこと
ができます。
泉源の数は別府市内で2288孔、湧出量は毎分87550ℓ(『平成30年度 東部保健所報』より)を数え、“泉都”
の名に相応しい日本一の豊富な湯量を誇っています。

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                湯船へは右手前に接して
付設されている源泉枡から延びる細いパイプからトボトボと
源泉が加えられ、うっすらと笹濁り気味となった熱め寄り適
温の湯は、ほぼ無味無臭ながら肌がしっとりしました。
浴室はタイル張りで、ガ
ラス窓が閉め切られて湯
気蒸した室内には、左壁
に水カラン3基が並び、
右奥に寄せて御影石で縁
取り、刀剣の切先のよう
な形をした幅3.1m、奥
行き1.35mほどのタイル
張り湯船が配されていま
す。
江戸時代には、別府の北の玄関口という交通の要衝に当たっていたこ
とから湯治場として栄え、1694(元禄7)年に別府を訪れた筑前国福岡
藩の儒学者 貝原益軒が著した紀行文『豊国紀行』には、「里屋に温
泉有。塩湯也。里屋村を又亀川村とも云。」と記されています。

亀川駅の東を南北に走る県道亀川別府線の旧道沿いには、1918(大正
7)年創業の小松屋旅館を始めとして数軒の老舗旅館が建ち並び、往時
の風情を偲ぶことができるほか、独立行政法人国立病院機構 別府医
療センター(旧 亀川海軍病院)など温泉病院や保養所が多く所在し、
一遍上人が九州上陸を果たしたと伝えられる上人ヶ浜には、砂浜で湧
出する温泉を利用して天然の砂湯が楽しめる市営の別府海浜砂湯が設
置されています。
亀川温泉は、JR日豊本線の亀川駅から別府大学駅一帯の海岸沿いに立地する湯量豊富な温泉地です。
湯上がり後、相方が同浴させていただいたすぐ近所にお住まいの奥様が、入湯記念にと浴場をバックに写真
を撮って下さり、思い出に残る一湯となりました。                    〔16.12.04〕
『古市第三温泉』は、スーパーマーケットのマルショク関の江店が位置する国道10号亀川バイパスのAPU
入口交差点から西へ入り、すぐ右側に設置されている大分交通の北新田停留所の背後を60m余り北進し、突
き当たりを左へ折れて35mほど歩を進めると左手に所在する、大正時代末期に創設され、“北新田温泉”と
も呼称されている北新田温泉組合が管理運営している共同浴場です。