住 所   大分県別府市亀川浜田町991-93
  電 話   
 営業時間   
 入浴料   組合員専用
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   
  泉 質   
 湧出量       ℓ/min
 泉 温        ℃
 pH   
 成分総計        g/㎏
    
  
  
  
  
  
 入浴履歴   初訪16.04.02
 評 価   ★★★★
 亀川温泉
亀川駅前温泉
                 かめがわおんせん かめがわえきまえおんせん
亀川駅前温泉組合が管理運営する
組合員専用の共同湯で、区営・一
般温泉の無料開放日に訪問しまし
た。
1969年5月に建築されたという浴
舎は、湯小屋という表現がぴった
りの木造切妻造りの平屋建て。
西面する平側中央のサッシ戸を入
ると、正面に鎮座する薬師如来を
挟んで男は左、女湯は右に分かれ
ており、浴場はそこから9段下り
た半地下に設けられています。
別府温泉郷は、伽藍岳(硫黄山・1045.3m)と鶴見岳(1374.5m)という2つの活火山の東麓に湧く、わが国を
代表する温泉地です。

温泉郷内には、“別府八湯”と総称される別府・亀川・柴石・鉄輪・明礬・堀田・観海寺・浜脇という個性
豊かな8か所の温泉地が点在し、掲示用新泉質名として大別される10の泉質のうち、7種類の湯を楽しむこと
ができます。
泉源の数は別府市内で2288孔、湧出量は毎分87550ℓ(『平成30年度 東部保健所報』より)を数え、“泉都”
の名に相応しい日本一の豊富な湯量を誇っています。
わずかに緑色掛かった半透明の湯は少し熱めで、無味ながら土類っぽい
微臭が香り、肌がしっとりしました。
浴場は脱衣所と浴室が左右に並ぶ一
体型の小ぢんまりした造りですが、
天井が高く、壁面下半が濃淡2色の
ブラウン系タイルで綺麗に改装され
ていたことから、圧迫感は感じられ
ません。
コンクリートの上に簀子が敷き並べ
られただけの幅狭の脱衣所には、タ
イル壁に寄せてベンチが置かれ、タ
イルの上端に渡した角材に取り付け
られたフックに4個のプラスチック
籠が掛かっていました。
江戸時代には、別府の北の玄関口という交通の要衝に当たっていたこ
とから湯治場として栄え、1694(元禄7)年に別府を訪れた筑前国福岡
藩の儒学者 貝原益軒が著した紀行文『豊国紀行』には、「里屋に温
泉有。塩湯也。里屋村を又亀川村とも云。」と記されています。

亀川駅の東を南北に走る県道亀川別府線の旧道沿いには、1918(大正
7)年創業の小松屋旅館を始めとして数軒の老舗旅館が建ち並び、往時
の風情を偲ぶことができるほか、独立行政法人国立病院機構 別府医
療センター(旧 亀川海軍病院)など温泉病院や保養所が多く所在し、
一遍上人が九州上陸を果たしたと伝えられる上人ヶ浜には、砂浜で湧
出する温泉を利用して天然の砂湯が楽しめる市営の別府海浜砂湯が設
置されています。
亀川温泉は、JR日豊本線の亀川駅から別府大学駅一帯の海岸沿いに立地する湯量豊富な温泉地です。

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緑地帯を挟んで国道10号
亀川バイパスのすぐ西側
にポツンと建つトタン外
壁の浴舎は、内外ともに
手が加えられて幾分減じ
たものの、ジモ泉らしい
雰囲気を留め、風情たっ
ぷり。

別府八湯らしい半地下の
浴場ともども好印象が残
りました。 〔16.11.27〕
脱衣所からわずかに下がり、
段下に排水溝が切られている
浴室はタイル張りで、右奥に
寄せて2.0m強×1.15mほど
のタイル張り湯船が配され、
右手前から延びるバルブ付き
のパイプから源泉がトボトボ
と加えられています。
『亀川駅前温泉』は、県道亀川別府
線(645号)の亀川駅前交差点から亀
川温泉旅館組合のゲートを潜って東
進し、突き当たりに位置する小松屋
旅館の南側の狭い通りを50mほど入
ると右手に所在する、当初は小松屋
の地下に浴場があったことから“小
松屋温泉”と呼称され、“駅前共同
温泉”とも呼ばれている市有区営の
共同浴場です。