住 所   大分県別府市亀川東町1-36
  電 話   0977-66-3768
 営業時間   7:00~10:00 / 14:00~20:00
           (競輪開催日 7:00~22:00)
 入浴料   100円 (競輪開催日7:00~17:00 無料)
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   競輪温泉
  泉 質   単純温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   70.4  ℃
 pH   8.1
 成分総計   0.905  g/㎏
    Li=0.8/Na=184.0/K=28.5/Ca=16.2/Mg=1.9/NH4=0.2/
  Mn=0.1(231.7mg/kg)
  F=0.2/Br=0.5/Cl=178.0/SO4=107.0/HCO3=161.0/
  NO2=0.1/NO3=0.6/S2O3=0.4/HPO4=0.2(448.0mg/kg)
  HAsO2=0.3/H2SiO3=216.0/HBO2=7.1(223.4mg/kg)
  CO2=2.2(2.2mg/kg)
             〔2011.03.31〕
 入浴履歴   初訪10.10.09,最終13.10.13(2回目)
 評 価   ★★★★
 亀川温泉
競 輪 温 泉
                       かめがわおんせん けいりんおんせん
別府温泉郷は、伽藍岳(硫黄山・1045.3m)と鶴見岳(1374.5m)という2つの活火山の東麓に湧く、わが国を
代表する温泉地です。

温泉郷内には、“別府八湯”と総称される別府・亀川・柴石・鉄輪・明礬・堀田・観海寺・浜脇という個性
豊かな8か所の温泉地が点在し、掲示用新泉質名として大別される10の泉質のうち、7種類の湯を楽しむこと
ができます。
泉源の数は別府市内で2288孔、湧出量は毎分87550ℓ(『平成30年度 東部保健所報』より)を数え、“泉都”
の名に相応しい日本一の豊富な湯量を誇っています。
浴室はタイル張りで、天井もそれほど高くなく、利用者の数
の割にはいささか手狭な感じがします。
右手前に1、左に2基の水カランがあり、中央には紅御影石で
縁取られた2.8×1.7mほどの長方形のタイル張り湯船が配さ
れていました。

湯船には、右奥に設けられた源泉枡から浴槽内右奥隅の湯口
を介して泉温70℃超の単純温泉が掛け流され、左手前のカラ
ンから常時水がドバドバと加えられています。
少し熱めの清澄な湯からは、加水にもかかわらず芒硝っぽい
成分臭がはっきり香り、鮮度の良さを実感できる浸かり心地
さっぱりの良泉でした。
1階左端の浴場入口には番台が設けられていますが、本場開催以外に
場外車券発売日も競輪開催日として無料開放されていることから、日
中は無人の場合がほとんどのようです。

番台を挟んで左が男湯で、右が女湯。
暖簾を潜ると正面が下足場、左手が脱衣所となっており、ガラス戸に
よって右側の浴室と画された脱衣所には、左側手前に100円返却式の
コインロッカー6庫、その奥に15庫の脱衣箱が鉤形に置かれ、正面右
寄りには洗面台2基が備えられていました。

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大分県の温泉へ



『競輪温泉』は、国道10号の上人ヶ
浜交差点から分かれて県道鉄輪亀川
線(642号)を北北西へ270mほど向か
うと右側に所在する、1968年頃に組
合営として創設された別府競輪場内
にある市営共同浴場です。

競輪場南側の第1駐車場の一角に建
つ浴舎は、1997年に建築された鉄筋
コンクリート造りの2階建てで、2階
は別府競輪市民広場と呼ばれ、会議
室として広く利用されています。
江戸時代には、別府の北の玄関口という交通の要衝に当たっていたこ
とから湯治場として栄え、1694(元禄7)年に別府を訪れた筑前国福岡
藩の儒学者 貝原益軒が著した紀行文『豊国紀行』には、「里屋に温
泉有。塩湯也。里屋村を又亀川村とも云。」と記されています。

亀川駅の東を南北に走る県道亀川別府線の旧道沿いには、1918(大正
7)年創業の小松屋旅館を始めとして数軒の老舗旅館が建ち並び、往時
の風情を偲ぶことができるほか、独立行政法人国立病院機構 別府医
療センター(旧 亀川海軍病院)など温泉病院や保養所が多く所在し、
一遍上人が九州上陸を果たしたと伝えられる上人ヶ浜には、砂浜で湧
出する温泉を利用して天然の砂湯が楽しめる市営の別府海浜砂湯が設
置されています。
亀川温泉は、JR日豊本線の亀川駅から別府大学駅一帯の海岸沿いに立地する湯量豊富な温泉地です。
残念だったのは、競輪の開催日と重なり、入れ替わり立ち替わり入浴客が訪れ、落ち着いて入浴できなかっ
たこと。
ぜひ一度非開催日に訪問し、生活温泉としての雰囲気も体感したいと思います。       〔13.10.15〕