住 所   大分県別府市亀川内竈1393
  電 話   0977-66-0277
 営業時間   12:00~21:40
 入浴料   100円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   太陽の湯
  泉 質   単純温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   43.2  ℃
 pH   7.6
 成分総計   0.859  g/㎏
    Li=0.4/Sr=0.1/Na=158.0/K=20.9/Ca=25.4/Mg=12.7
  (217.5㎎/㎏)
  F=0.1/Br=0.5/Cl=169.0/SO4=85.8/HCO3=183.0/
  NO3=1.0/HPO4=0.4(439.8㎎/㎏)
  HAsO2=0.2/H2SiO3=178.0/HBO2=7.4(185.6㎎/㎏)
  CO2=16.7(16.7㎎/㎏)
           
〔2009.10.15〕
 入浴履歴   初訪12.10.06
 評 価   ★★★★
 亀川温泉
太 陽 の 湯
                           かめがわおんせん たいようのゆ
別府温泉郷は、伽藍岳(硫黄山・1045.3m)と鶴見岳(1374.5m)という2つの活火山の東麓に湧く、わが国を
代表する温泉地です。

温泉郷内には、“別府八湯”と総称される別府・亀川・柴石・鉄輪・明礬・堀田・観海寺・浜脇という個性
豊かな8か所の温泉地が点在し、掲示用新泉質名として大別される10の泉質のうち、7種類の湯を楽しむこと
ができます。
泉源の数は別府市内で2292孔、湧出量は毎分87636ℓ(『平成29年度 東部保健所報』より)を数え、“泉都”
の名に相応しい日本一の豊富な湯量を誇っています。
1996年に改築されたという小綺麗な浴場は、脱衣所とその奥
に続く浴室が透明のガラス戸で仕切られており、比較的ゆっ
たりした脱衣所には、右奥に12庫の脱衣箱が設えられ、その
手前には水洗トイレも備えられていました。
浴室はタイル張りで、右手前に1基、左側に3基のシャワーカ
ランが並び、右奥には黒御影で縁取った2.4m強×1.5mほど
のタイル張りの湯船が配されています。

バルブの付いた右奥の塩ビパイプ湯口から加えられているの
は、独自源泉である弱アルカリ性の単純温泉。
無色透明の少し熱めの湯は、無味無臭で肌が少しつるりとす
る程度の個性に乏しいものでしたが、普段使いにはぴったり
の柔らかくさっぱりした温泉でした。
浴場内はバリアフリーとなっており、
開け放たれた曇りガラスの両開き扉
からタイル張りの通路を奥へ進むと、
突き当たりに男湯、右手前に女湯の
入口があります。

ガラス戸から中へ入るとすぐ右手に
受付があり、常駐されている管理人
さんに入浴料をお支払いします。
表通りには何の案内表示もありま
せんが、車両進入禁止の標識が立
っている太陽の家福祉工場の手前
を左へ入っていくと、工場のすぐ
西隣に建つコンクリート建物の手
前側が浴場の入口となっていまし
た。
『太陽の湯』は、亀の井バスの別府
溝部学園短大前停留所で降車して県
道鉄輪亀川線(642号)を下り、サン
ストアというスーパーマーケットの
先の信号交差点を左に折れ、100m
ほど北へ向かうと左手に所在する、
“人間としての尊厳が保たれる社会
の実現”を理念として1965年に創立
された社会福祉法人「太陽の家」の
敷地内に設けられている共同浴場で
す。

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江戸時代には、別府の北の玄関口という交通の要衝に当たっていたこ
とから湯治場として栄え、1694(元禄7)年に別府を訪れた筑前国福岡
藩の儒学者 貝原益軒が著した紀行文『豊国紀行』には、「里屋に温
泉有。塩湯也。里屋村を又亀川村とも云。」と記されています。

亀川駅の東を南北に走る県道亀川別府線の旧道沿いには、1918(大正
7)年創業の小松屋旅館を始めとして数軒の老舗旅館が建ち並び、往時
の風情を偲ぶことができるほか、独立行政法人国立病院機構 別府医
療センター(旧 亀川海軍病院)など温泉病院や保養所が多く所在し、
一遍上人が九州上陸を果たしたと伝えられる上人ヶ浜には、砂浜で湧
出する温泉を利用して天然の砂湯が楽しめる市営の別府海浜砂湯が設
置されています。
亀川温泉は、JR日豊本線の亀川駅から別府大学駅一帯の海岸沿いに立地する湯量豊富な温泉地です。
お昼からの営業開始がネックとなってなかなか訪れる機会に恵まれませんでしたが、湯上がり後、同浴した
地元の方3名から湯めぐりへの激励をいただき、温かい気持ちで浴場を後にしました。    〔13.08.30〕