住 所   大分県別府市上人仲町6-58
  電 話   
 営業時間   15:00~21:30 (休=第1・3日)
 入浴料   100円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   
  泉 質   
 湧出量        ℓ/min
 泉 温        ℃
 pH   
 成分総計       g/㎏
    
  
  
  
  
  

 入浴履歴   初訪13.10.13
 評 価   ★★★★
 亀川温泉
安 美 温 泉
                         かめがわおんせん やすみおんせん
亀川温泉は、JR日豊本線の亀川駅から別府大学駅一帯の海岸沿いに
立地する湯量豊富な温泉地です。

江戸時代には、別府の北の玄関口という交通の要衝に当たっていたこ
とから湯治場として栄え、1694(元禄7)年に別府を訪れた筑前国福岡
藩の儒学者 貝原益軒が著した紀行文『豊国紀行』には、「里屋に温
泉有。塩湯也。里屋村を又亀川村とも云。」と記されています。
亀川駅の東を南北に走る県道亀川別府線の旧道沿いには、1918(大正
7)年創業の小松屋旅館を始めとして数軒の老舗旅館が建ち並び、往時
の風情を偲ぶことができるほか、独立行政法人国立病院機構 別府医
療センター(旧 亀川海軍病院)など温泉病院や保養所が多く所在して
います。
別府温泉郷は、伽藍岳(硫黄山・1045.3m)と鶴見岳(1374.5m)という2つの活火山の東麓に湧く、わが国を
代表する温泉地です。

温泉郷内には、“別府八湯”と総称される別府・亀川・柴石・鉄輪・明礬・堀田・観海寺・浜脇という個性
豊かな8か所の温泉地が点在し、掲示用新泉質名として大別される10の泉質のうち、7種類の湯を楽しむこと
ができます。
泉源の数は別府市内で2292孔、湧出量は毎分87636ℓ(『平成29年度 東部保健所報』より)を数え、“泉都”
の名に相応しい日本一の豊富な湯量を誇っています。
浴室はタイル張りで、正面と右側のガラス窓から柔らかな陽
が射し込み、採光は良好。
左壁際の奥に水カラン2基が設置され、右奥には左手前の角
を欠いた1.65m強×1.65mほどの水色タイル張り湯船が配さ
れています。
小振りな湯船には、右奥の壁から突き出たパイプから源泉が
掛け流され、無色透明の適温湯からは無味ながら仄かに成分
臭が香り、優しくさっぱりした浴感が印象に残りました。


夕方からの営業開始がネックとなり、これまで訪問できずに
いましたが、これからも末長く営業を続けてもらいたい素敵
な生活温泉でした。             〔14.11.13〕
『安美温泉』は、別府大学駅から別
府大学へ向かうバス通りを350m足
らず上り、スーパーマーケットのト
キハインダストリー上人店の先を右
へ折れて1.5車線ほどの細い通りを
190mほど北進した左手、閑静な住
宅街にひっそりと所在する共同浴場
です。

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ブロック塀の背後の植え込みに隠れるように道路面より一段高い位置
に建つ浴舎は、木造瓦葺きの平屋建て。
掛け時計によって隠れているものの、庇の真下には扁額が掲げられ、
無人の番台を挟んで右が男、左が女湯の入口となっています。

扁額の下に掲示された入浴料金表には外来入浴についても記されてい
ますが、入口の曇りガラス戸に「当温泉は組合会員制です 会員外入
浴は固く御断り申し上げます」との忠告書きが張られており、ほぼ同
時に来られた年配の方と戸惑っていると、裏手から管理人さんと思わ
れる男性が現われ、番台の前に備え付けられた小さな料金箱に入浴料
を納めれば入浴しても構わないとのこと。
お言葉に甘え、利用させていただくことにしました。
年季を感じさせる小ぢんまりした浴
場は、脱衣所とその奥に続く浴室の
間に仕切りのない一体型の造りで、
入口正面の目隠しの上には小さなお
薬師さんが祀られています。

簀子敷きの脱衣所には、右側に18庫
の脱衣箱が鉤形に置かれ、向かいに
は腰掛けが備えられていました。