住 所   岡山県岡山市北区粟井柏尾2224-2
  電 話   086-295-1548
 営業時間   10:00~18:30 (休=木・第2金)
 入浴料   700円
温泉利用状況   完全放流式 (加温あり)
   
 源 泉 名   かしお温泉
  泉 質   単純放射能冷鉱泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   20.0  ℃
 pH   8.5
ラ ド ン   58.3 ×10-10 Ci/kg
 成分総計   0.234 g/㎏
    Na=66.1/K=0.7/Ca=5.0/Mg=0.6(72.4㎎/㎏)
  F=16.0/Cl=38.4/SO4=5.3/HCO3=55.6/CO3=8.4
  (123.7㎎/㎏)
  H2SiO3=37.0/HBO2=0.9(37.9㎎/㎏)
  CO2=<0.1/H2S=<0.2(0㎎/㎏)
       〔2008.02.20〕
 入浴履歴   初訪11.07.24
 評 価   ★★★★
 かしお温泉
最 上 荘
                             かしおおんせん もがみそう
板張りの脱衣所は、清掃が行き届
いていてとても気持ちが良く、右
側には3つに仕切られた棚が設え
られ、棚の上も利用して6個の籠
が備えられていました。

曇りガラス戸の奥に続く水色タイ
ル張りの浴室は、家庭用を一回り
大きくした程度の小ぢんまりした
造り。
手前には右にシャワーカラン、左
に温冷カランが1基ずつ設けられ、
一番奥には水色と青色の丸モザイ
クタイルで仕上げた2.05×1.4m
ほどの湯船が配されています。
左奥の岩組みの湯口から静かに掛
け流されているのは、弱く加温さ
れた単純放射能冷鉱泉。

湯船にたっぷりと満たされた無色
透明のぬるめの湯からは、仄かな
焦げたような成分臭と甘味が感じ
られ、つるり感はないものの、湯
に浸かってしばらくするとわずか
に泡付きがあり、柔らかな肌当た
りに好感しました。
木造2階建ての建物は普通の民家
のような佇まいで、大きな暖簾が
掛かった右側の平屋建物に入り、
応対していただいた管理人のおば
さんに入浴をお願いします。

男女別の浴場は、玄関から左へ延
びる板張りの廊下を進んだ右手に
あり、手前が男湯、階段を挟んだ
奥が女湯となっています。
かしお温泉は、岡山自動車道の岡山総社I.Cから国道180号と429号線を経由して北へおよそ8.0㎞、小さな案
内板にしたがって国道を外れて足守川の右岸沿いを350mほど走り、対岸へ渡って山側に150m向かった水田
地帯で湧出している冷鉱泉です。

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泉源では1日に3回くらい間欠的に源泉が湧出し、その直後にははっきりと硫黄臭が香るとのこと。
再訪する機会を得た時には、ぜひとも温泉のコンディションが最も良いという午後3時ごろに訪れてみたいと
思います。                                      〔12.09.04〕
『最上荘』は、その泉源の右手前に
ポツンと所在する大正時代に旅館を
営んでいたという日帰り入浴施設で、
手前の細い道を左へ70m余り向かっ
た先には、「粟井温泉 あしもり荘」
という温泉名を異にする温泉旅館が
所在しています。
江戸時代後期の文政年間(1818~
1829)、不作の年でも米や麦が豊
かに実る土地があるのを不思議に
思った庄屋が、足守藩主11代木下
利愛にそのことを伝え、足軽を使
って掘らせたところ湧き出したと
伝えられる温泉で、現在でも田ん
ぼの中に当時の源泉井の木枠が残
存しています。