住 所   和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦970
  電 話   0735-52-1201
 営業時間   13:00~22:00 (休=7・22日)
 入浴料   320円
温泉利用状況   完全放流式 (夏期 加水あり)
   
 源 泉 名   勝浦温泉 はまゆ
  泉 質   含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
 湧出量   106  ℓ/min
 泉 温   46.3 ℃
 pH   8.4
 成分総計   1.588 g/㎏
    H=<0.1/Na=380.4/K=7.2/Ca=152.7/Mg=3.1/Al=<0.1
  Fe2=<0.1/Mn=<0.1(543.4㎎/㎏)
  F=6.2/Cl=828.2/SO4=60.1/HCO3=41.2/CO3=3.0/
  OH=<0.1/HS=12.4/S2O3=1.1/HSiO3=<0.1/BO2=<0.1
  (996.5㎎/㎏)
  H2Si03=44.5/HBO2=2.7(47.2㎎/㎏)
  C02=0.3/H2S=0.5(0.8㎎/㎏)      〔2008.05.20〕
 入浴履歴   初訪07.08.11
 評 価   ★★★★
 勝浦温泉
天然温泉公衆浴場 はまゆ
    かつうらおんせん てんねんおんせんこうしゅうよくじょう はまゆ
女湯との仕切り壁に開け
られた小さな穴から注入
されている少し熱めの清
澄な湯からは、茹で玉子
のような硫黄臭味がしっ
かりと感じられ、芳ばし
い湯の香に包まれながら
最高のひと時を過ごすこ
とができました。
タイル張りの浴室は、左手に7対のカランが並び、仕切り壁
のある右側に3.1×1.9mほどの水色のタイルが美しい長方形
の湯船が配された簡素な造りです。
勝浦温泉は、紀伊半島の南東部、リアス式海岸に奇岩・岩礁が点在する景勝“紀の松島”一帯に大小の宿泊
施設が集まる、南紀では白浜温泉と並ぶ規模の大きな温泉地です。
生マグロの水揚げ日本一を誇るわが国有数のマグロ漁の基地としても知られ、2004年7月に「紀伊山地の霊
場と参詣道」が世界遺産に登録されてからは、熊野三山や那智の滝への観光拠点としてこれまで以上に多く
の観光客で賑わうようになりました。

江戸時代より知られてきた勝浦温泉が温泉地として開けたのは、海岸の各所でボーリングが開鑿された大正
時代以降。
今では宿泊施設のほとんどが自家源泉を有し、源泉数は175本を数えます。
なお、千葉県の勝浦温泉と区別するために、最近では頭に“南紀”を冠することが多くなっています。

時間帯によっては地元の漁師さんたちで大賑わいになるのでしょうが、訪れた時は終始貸切状態。
静かな浴室には柔らかな陽が射し込み、何だか幻想的な感じすらしました。

夏場にはいささか湯温が高く、長湯には不向きなお湯ですが、帰り際に番台の奥さんが仰った「暑い時に熱
いお風呂に浸かるのも、気持ちが良いでしょう」という一言にも十分納得させられた、素敵な浴場でした。
                                           〔10.04.19〕

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この温泉地の外湯である『天然温泉公衆浴場 はまゆ』は、勝浦漁港か
ら入り江が最も深く入り込んだ狼煙半島の付け根、港の風情を強く漂わ
せる大勝浦に所在しています。
1955年、先代のご主人が2年掛かりで地下500mで温泉を掘り当て、翌年
に開業した浴場で、平成に入ってカナダ産のレッドシダーを使った温も
りのある木造建物に改築されました。

入口に掛かった暖簾を潜るとすぐ右手に番台があり、ここで入浴料を直
接支払います。
壁もすべて板張りとなった脱衣所には、レトロな木製の鍵付きロッカー
が25庫備えられていました。