住 所   和歌山県東牟婁郡那智勝浦町湯川932
                      (清丸渡船)
  電 話   0735-52-5574 / 090-4569-7945
 営業時間   2011.09 紀伊半島大水害により閉鎖
 入浴料   1500円 (渡船料込)
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   越之湯尾畑山第2号泉
  泉 質   単純硫黄泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温       ℃
 pH   
 成分総計        g/㎏
 




 入浴履歴   初訪09.01.11
 評 価   ★★★★★★
 勝浦温泉
ら く だ の 湯
                           かつうらおんせん らくだのゆ
浴感的に優れているのは、源泉が岩肌から小滝のようにザバ
ザバと注がれていた奥の湯船の方で、無色透明の湯からは茹
で玉子のような硫黄臭味がしっかり感じられ、肌も少しつる
つるしました。

芳ばしい湯の香に包まれ、人工物のない開放感溢れる太平洋
の海原をぼおっ~と眺めながらの湯浴みは、言葉に言い表せ
ないほどの爽快感です。
入浴客が我々夫婦を含め5名と少なく、静かにゆったりと入
浴できたことも勘案する必要はあるものの、温泉・ロケーシ
ョンともに、良い意味で期待を大きく裏切ってくれた文句な
しの一湯でした。
なお、入浴料は渡船料込みの1500円。宿泊客でも1000円を要
することからすると、結構お値打ちな料金設定かもしれませ
ん。                   〔10.12.13〕
運航は昼休みを除いて基本的に1時間おき
で、出航時間になると事務所前に停留する
連絡船に乗船。
中ノ島を左手に見ながら沖合いに出て、大
きく右に回り込むと5分ほどで到着します。

浴場は、紀の松島の一つである“らくだ岩”
を眼前に望む切り立った岸壁の下に設けら
れ、傍らにある簡易な木造の脱衣小屋で、
水着あるいは湯浴みに着替えます。
『らくだの湯』は、かつては昭和天皇や近衛文麿元首相も宿泊したこともあるという勝浦温泉きっての老舗
旅館で、2002年に倒産した後は湯快リゾートの傘下に入った越之湯が所有している、当温泉を代表する名物
露天風呂です。

国道42号の勝浦南口交差点を南へ折れ、海岸沿いを道なりに300mほど進むと、浴場の管理や連絡船の運航
を行っている清丸渡船に到着します。
らくだの湯へ入浴するには渡船事
務所に乗船料を添えて申し込む必
要がありますが、連絡船の運航は
2名が最小携行人数となっており、
注意が必要です。

また、入浴は越之湯の宿泊客が優
先されますし、悪天候の場合は運
航が見合されますので、事前に連
絡した方が無難でしょう。
生マグロの水揚げ日本一を誇るわが国有数のマグロ漁の基地としても知
られ、2004年7月に「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録され
てからは、熊野三山や那智の滝への観光拠点としてこれまで以上に多く
の観光客で賑わうようになりました。

江戸時代より知られてきた勝浦温泉が温泉地として開けたのは、海岸の
各所でボーリングが開鑿された大正時代以降。
今では宿泊施設のほとんどが自家源泉を有し、源泉数は175本を数えま
す。
なお、千葉県の勝浦温泉と区別するために、最近では頭に“南紀”を冠
することが多くなっています。
勝浦温泉は、紀伊半島の南東部、リアス式海岸に奇岩・岩礁が点在する景勝“紀の松島”一帯に大小の宿泊
施設が集まる、南紀では白浜温泉と並ぶ規模の大きな温泉地です。

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混浴の露天風呂は石張りの2つの湯船からなり、源泉注入量の多寡により、脱衣
所から見て手前の湯船がぬるめ、奥が適温となっています。