住 所   和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦606-1
  電 話   
 営業時間   2008.12.01 休業
 入浴料   300円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   脇ノ谷温泉
  泉 質   単純硫黄泉
 湧出量   83   ℓ/min
 泉 温   41.5 ℃
 pH   
 成分総計       g/㎏
 





 入浴履歴   初訪07.08.11
 評 価   ★★★★
 勝浦温泉
 脇 ノ 谷 温 泉
                    かつうらおんせん わきのたにおんせん
脱衣所は棚にプラスチック籠のみ。
浴室も女湯との間を仕切る左壁の奥に1.5×1.0mほどの真っ
白なポリバスを置き、右手に3対のカランを配しただけの何
とも簡素な造りです。
湯船には奥にある蛇口から常時源泉が注入され、身体を滑り
込ませると、湯船全体から湯がザバーと勢いよく溢れ出しま
した。

無色透明な湯からは、はまゆより少し弱いものの、茹で玉子
のような芳ばしい硫黄臭味が感じられます。
おじさんが「ここのお湯は源泉そのもの」と自慢されていた
とおり、限られた湧出量ながら何ら手を加えることなく利用
されている少しぬるめの湯は、暑い季節にはこの上ないほど
気持ちが良く、とても好感しました。     〔10.07.10〕
『脇ノ谷温泉』は、勝浦漁港から狼煙半島の付け根の方へ向かう途中、
小さな入り江に架かる橋を渡ってすぐを左折し、200mほど進むと右手
に所在する、㈱ヤマゲンという木材会社が所有、運営している公衆浴場
です。

外を灰色に塗装した木造平屋建ての浴舎は小さな仮設風で、内部も廊下
のような狭い休憩スペースと男女別の小ぢんまりした浴場が設けられて
いるのみです。
訪れた時は営業開始の時間が14時から15時に変更されていましたが、管
理人のおじさんはとても親切で礼儀正しく、定刻の少し前に入浴させて
くださいました。

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勝浦温泉は、紀伊半島の南東部、リアス式海岸に奇岩・岩礁が点在する景勝“紀の松島”一帯に大小の宿泊
施設が集まる、南紀では白浜温泉と並ぶ規模の大きな温泉地です。
生マグロの水揚げ日本一を誇るわが国有数のマグロ漁の基地としても知られ、2004年7月に「紀伊山地の霊
場と参詣道」が世界遺産に登録されてからは、熊野三山や那智の滝への観光拠点としてこれまで以上に多く
の観光客で賑わうようになりました。

江戸時代より知られてきた勝浦温泉が温泉地として開けたのは、海岸の各所でボーリングが開鑿された大正
時代以降。今では宿泊施設のほとんどが自家源泉を有し、源泉数は175本を数えます。
なお、千葉県の勝浦温泉と区別するために、最近では頭に“南紀”を冠することが多くなっています。