住 所   群馬県利根郡みなかみ町相俣257
  電 話   0278-66-0888
 営業時間   立寄り 10:00~16:00
 入浴料   1000円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   浜屋の湯
  泉 質   カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
 湧出量   700   ℓ/min
 泉 温   39.9  ℃
 pH   7.9
 成分総計   1.37 g/㎏
    Na=129/K=9.87/Ca=262/Mg=0.46/Al=<0.05/Fe2=0.04/
  Mn=0.02(401㎎/㎏)
  F=1.3/Cl=91.4/SO4=774/HCO3=27.2/CO3=0.2
  (894㎎/㎏)
  H2SiO3=64.8/HBO2=11(75.8㎎/㎏)
  CO2=2.2(2.2㎎/㎏)
            
〔2003.06.16〕
 入浴履歴   初訪13.09.13
 評 価   ★★★★★★
 川古温泉
浜 屋 旅 館
                          かわふるおんせん はまやりょかん
各湯船に掛け流されているのは、もともと河原から湧出して
いた泉源が不安定となり、1987年に実施されたボーリングに
よって新たに湧出した含芒硝-石膏泉。
湯加減は内湯ではぬるめ寄りの適温、露天はややぬるめとい
ったところですが、無色透明の湯は温まりが良く、内湯では
玉子臭と弱焦げ臭、極薄の塩味が感じられ、微細な泡付きに
よって肌が少しぬるぬるしました。


露天風呂では、先客が文庫本を持ち込んで長湯を満喫。
初入湯となった今回は以後の湯めぐりをこなすため1時間余
りで引き上げざるを得ませんでしたが、次回はぜひともこの
湯宿で勧められてきた“持続浴”と呼ばれる長時間入浴を試
してみたいと思います。           〔14.10.20〕
一方、脱衣所から外に出て、軒先を奥へ向かうと、コンクリート底の周
りに巨石を配し、手前半分に屋根を掛けた混浴の露天岩風呂があり、中
央右側から半島のように突き出した岩組みの前後に設けられた2か所の
湯口から大量の源泉が滝のように落とされていました。
また、その手前側右手に
は、川古の源泉と湧水の
両方を味わうことができ
る飲泉・飲水所が付設さ
れています。
湯船へは、奥
壁中央の幹を
刳り抜いた湯
口のほか、槽
内3か所のパ
イプから源泉
が加えられて
いました。

なお、今回は
利用しません
でしたが、混
浴の内湯も基
本的に同じ造
りとなってい
ます。
内湯も同じくコンクリート打ちっ放しですが、壁には白木の縦板が立て
並べられ、床は石板で仕上げられています。

入口のすぐ右手には上がり湯用の鉢を挟んで2基のシャワーカランが並
び、正面には分厚い板材で縁取り、左から手前に凝灰岩の切石でステッ
プを設え、底に玉砂利を敷いた奥行き1.8m強ほどの変形五角形の湯船
が配されていました。
この宿には男湯・女湯・混浴の3か
所の内湯と混浴露天風呂があり、峡
谷側がガラス張りとなったロビーを
抜けて右手に設置されているエレベ
ーターで地下へ下り、廊下を奥へ進
むと、左側の手前から女湯・男湯・
混浴内湯が並んでいます。
脱衣所はコンクリートの打ちっ放し
で、左壁の前に編み籠1個とプラス
チック籠11個を納めた16庫の脱衣箱
が備えられ、向かいには洗面台が設
置されていました。
赤谷川左岸の狭小な土地を巧みに
利用して建てられた建物は、鉄筋
コンクリート造り地上4階・地下1
階建て。
客室は、湯治客向けの旧館5室と
新館12室の全17室を数えます。

ガラス扉の玄関から館内へ入ると
すぐ右側にフロントがあり、居合
わせたご主人に立寄り入浴をお願
いします。
『浜屋旅館』は、三国街道と呼ばれる国道17号の相俣交差点から県道相
俣湯原線(270号)を経由して北へ5.2㎞余り、赤谷湖へ注ぐ赤谷川上流の
峡谷に湯けむりを上げる川古温泉の一軒宿です。

室町時代に蛇がたくさん集まっていた箇所を掘削してみたところ湧き出
したという伝説が残る温泉で、神経痛や関節痛・リウマチになどに効能
があり、古くより“川古の土産は一つ杖を捨て”と詠われてきました。
三国街道沿いに点在する法師・猿ヶ京・赤岩・湯宿・奥平の各温泉地と
ともに“猿ヶ京三国温泉郷”と総称され、1999年4月には法師温泉・湯
宿温泉とともに国民保養温泉地に指定されています。

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