住 所   和歌山県田辺市本宮町川湯26
  電 話   0735-42-0353
 営業時間   2010.11.30 閉館
 入浴料   600円
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   末吉温泉
  泉 質   単純硫黄泉
 湧出量   150  ℓ/min
 泉 温   70  ℃
 pH   6.5
 成分総計   0.240 g/㎏
    Na=35.90/K=1.50/Ca=15.23/Mg=2.43/Fe2=0.6702
  (55.7302㎎/㎏)
  Cl=13.29/SO4=42.38/HCO3=73.22/CO3=0.0540/
  OH=0.0017/HS=3.325/HSiO3=0.0694(132.3401㎎/㎏)
  H2Si03=34.00(34.00㎎/㎏)
  C02=17.61/H2S=0.5112(18.1212㎎/㎏)

                          
〔2004.12.07〕
 入浴履歴   初訪09.03.08
 評 価   ★★★★★★
 川湯温泉
木の国ホテル
                          かわゆおんせん きのくにほてる
それでも、無色透明の湯からは微弱な硫黄臭は感じられるものの、塩素
系の薬剤臭は感知されず、湯船の縁や底にはクリーム色の析出物が見ら
れるなど、温泉らしさは十分実感できました。
右側の煉瓦積みのような湯口からは、“末吉温泉”と呼ばれ
る単純硫黄泉がザバザバと注がれ、左奥でも飲泉可能な源泉
がパイプからトボトボと注入されています。
湯船からは一定量の湯が
オーバーフロー。
ただし、加水のうえで湯
温を一定に保つために循
環濾過が行われていると
のことであり、事実、パ
イプの下の台の内側では
循環装置が作動していま
した。
浴場はロビーの奥の階段を下りて折り返し、右手
に進んだところにあり、フロントで入浴料の支払
いを済ませると、受付の女性がそこまで案内して
くれました。
また、階段正面の扉を開けると、眼前には大塔川
の河原が広がり、その手前には混浴の露天風呂が
設置されています。

役者絵が描かれた暖簾を潜った先の脱衣所は、5
段の棚の傍らにプラスチック籠が重ねて置いてあ
るだけの簡素な造り。
それに対し、タイル張りの浴室はゆったりとして
おり、左手に5基のシャワーカラン、奥にはへ字
状に屈折したタイル張り湯船が配されています。
川湯温泉は、熊野川の支流である大塔川の川原に湧く湯として古くより知られてきた温泉です。

国道168号から国道311号(熊野街道)で白浜方面へ向かう途中、川湯温泉入口交差点を左へ折れて県道静川請
川線(241号)に入り、温泉隧道を抜けると、大塔川の左岸に沿う県道に面して11軒の旅館・民宿・ペンショ
ンと公衆浴場が建ち並ぶ温泉街に行き着きます。

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一方、底にタイルを張っ
たオーバル形の露天風呂
は、加水はされているも
のの紛れもない放流式。

塵状の白い湯の華が見ら
れる以外は個性の弱い湯
ですが、すぐ横を大塔川
が流れるロケーションは
開放感抜群で、仙人風呂
の季節が終わり、ほとん
ど人影も見られない川湯
温泉街を眺めながら、じ
っくりと長湯を楽しむこ
とができました。
      〔10.12.24〕
『木の国ホテル』は、隧道を抜けて50m余り先の三叉路を右へ折れ、県
道を70mほど上ると左手に所在する、1965年に創業した鉄筋コンクリー
ト造りの地上3階・地下1階建てのホテルで、浦島チェーンが経営する川
湯みどりやと川湯まつやの間に位置しています。

館内に入るとまず目に入るのが、“木の国”という名に相応しく、巨木
を切断して作った木製のテーブルや椅子が置かれたロビー。
左手前にフロント、その奥に売店が設置されていますが、これらが境目
なく配されているため、少し雑然とした印象を受けます。