住 所   和歌山県田辺市本宮町川湯1423
  電 話   0735-42-1633
 営業時間   8:00~21:00 (休=火)
 入浴料   250円
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   
  泉 質   単純温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   49.0 ℃
 pH   7.3
 成分総計  1.0945 g/㎏
    Na=186.4/K=11.34/Ca=47.72/Mg=7.929/
  Fe2=0.09(253.5㎎/㎏)
  Cl=177.5/SO4=7.88/HCO3=408.8(594.2㎎/㎏)
  H2Si03=86.0(86.0㎎/㎏)
  C02=160.8(160.8㎎/㎏)      〔1955.05.04〕
 入浴履歴   初訪06.04.22,最終14.05.18(3回目)
 評 価   ★★★★
 川湯温泉
川湯温泉公衆浴場
         かわゆおんせん かわゆおんせんこうしゅうよくじょう
タイルこそ以前
の水色から藍色
に替わっていた
ものの、ドバド
バの掛け流しっ
ぷりは相変わら
ず。

たっぷりと湛え
られた透明湯か
らは、仄かに硫
黄臭が香り、湯
口では微弱なが
ら金気臭も感じ
られました。
五月晴れの日曜日、川湯温泉の公衆浴場にふらっと立ち寄りました。
仙人風呂の季節には休日ともなれば大賑わいの温泉街は、GWも終わ
り、ひっそりと静まり返っています。

随分と久し振りだなと思っていたら、2006年の11月以来、驚いたこと
に7年半振りの訪問となっていました。
過ぎ去った年月を物語るように、コンクリート造りの建物は外壁がか
なり汚れ、目印の赤い温泉マークもすっかり色褪せていました。
水色タイル張りの湯船に
は、右手前のパイプ湯口
から源泉が注がれ、手前
側に切られた湯尻から絶
えず溢れ出しています。

湯の方は柔らかくさっぱ
りとした浴感が特徴で、
無色透明の湯からは硫黄
臭も仄かに香り、湯口や
カランでは一層強く感じ
られました。
浴室は、左側に幅3.35m弱、奥行き2.65m強の大きさの七角
形を呈した湯船を配し、右手にシャワーカラン3基とカラン2
対を並べた、いかにも公衆浴場といった素朴な造りです。
建物に入ると右手前が男、その奥が
女湯となっており、脱衣所には正面
奥に14個のプラスチック籠を納めた
3段棚、右手前に100円返却式のロッ
カー12庫が備えられており、外来の
入浴客にも十分配慮されています。
『川湯温泉公衆浴場』は、隧道の先の三叉路を150mほど東進すると左手に所在するこの温泉の外湯で、白
い側壁に描かれた大きな赤い温泉マークが目印です。
川湯温泉は、熊野川の支流である大
塔川の川原に湧く湯として古くより
知られてきた温泉です。

国道168号から国道311号(熊野街道)
で白浜方面へ向かう途中、川湯温泉
入口交差点を左へ折れて県道静川請
川線(241号)に入り、温泉隧道を抜
けると、大塔川の左岸に沿う県道に
面して11軒の旅館・民宿・ペンショ
ンと公衆浴場が建ち並ぶ温泉街に行
き着きます。

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階段を11段上り、左手の受付に詰
めている女性に入浴料を手渡し、
浴場へ。
4月に消費税率が引き上げられた
にもかかわらず、嬉しいことに入
浴料は据え置かれていました。

中へ入ると、手前側の男湯の扉は
開けっ放し。
すぐ左に設置されている下足箱も
からっぽで、どうやら貸切状態の
ようです。
常時加水を必要とするほどの高温泉であるために、休憩を挟みながらの湯浴みとなりましたが、芳ばしい清
澄な湯が気持ち良く掛け流されている、とても満足度の高い一湯でした。
                            〔09.08.01,14.05.20 記事補訂・画像追加〕

ところが、周囲には駐車場は見当たりません。
浴場を管理するおばさんに確認したところ、「入浴中は警察にも路上
駐車を黙認してもらっているから、向かい側に寄せて駐車してもらえ
ば良い」とのこと。
その言葉を信頼して、斜め向いのやや広い余地がある公衆電話付近に
停めさせていただきました。

受付は建物左手の階段を上がったところにあり、ここで直接入浴料を
支払います。
受付にいらっしゃったおじさん、おばさんはいずれも気さくな方で、
大変好印象を受けました。

しばらく誰も入浴していなかったのか、水が加えられていない源泉は皮膚の表面がビリビリと痺れるほどの
熱さ。
それでも湯の鮮度はすこぶる良好で、しっとりする肌触りを楽しみながら独占浴を満喫させていただきまし
た。                                         〔14.05.22〕