住 所   富山県氷見市神代3021
  電 話   0766-91-1210
 営業時間   立寄り 10:00~21:00
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   神代温泉
  泉 質   ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
 湧出量   120  ℓ/min
 泉 温   45.2 ℃
 pH   7.3
 成分総計   19.439 g/㎏
    Li=1.51/Sr=31.70/Na=6619/K=52.46/Ca=611.8/
  Mg=69.78/NH4=18.87/Fe=3.40/Ba=9.86/
  Mn=0.57(7419㎎/㎏)
  F=1.61/I=6.62/Br=46.27/Cl=11620/HCO3=133.6
  (11808㎎/㎏)
  H2Si03=33.8/HBO2=157(191㎎/㎏)
  C02=20.7(20.7㎎/㎏)           
〔2002.12.05〕
 入浴履歴   初訪08.05.03
 評 価   ★★★★★★
 神代温泉
神 代 温 泉
                                   こうじろおんせん
黒色で“男”と染められた濃紺の小ペナントが掛けられた左
の扉を入ると、板張りの脱衣所。3段の棚にプラスチック籠
が置いてあるだけで、ちょっぴり殺風景な感じがします。
少し湯気蒸した浴室はモザイクタイル張りで、五角形を呈し
たタイル張り湯船の三辺に大振りな礫を配し、石灯篭も加え
るなど、庭園を模したような少し凝った造りとなっていまし
た。一方で、右手前の洗い場こそ女湯と間に仕切り壁が立っ
ているものの、石灯篭の背後は簾のみで間を遮るという、何
とも大胆なものでした。

奥壁の少し高い位置に這わした鉄パイプからドボドボと掛け
流されている無色透明の湯は、天然ガスとともに間欠的に自
噴しているという高張性の食塩泉。
酸化して黄土色と化した透明度30㎝ほどの濁り湯からは、強
い金気臭・臭素臭(油臭)に弱い土類臭が加わり、やや苦味を
伴った強い塩味も感じられました。
館内に入ると左手に写真の額や達
磨などが置かれている小さな帳場
があり、湯治場のような雰囲気が
漂う板張りの廊下を左へ進み、突
き当たりを再度左へ折れた先に男
女別の浴場が設けられています。

訪問した時はGWの真っ最中。
真昼時にもかかわらず、近隣の常
連客と思われる方が次々と訪れて
いました。
能登半島国定公園氷見温泉郷は、富山湾に面した能登半島の付け根、富山湾岸を中心として氷見市近郊に点
在する九殿浜・岩井戸・氷見灘浦・ひみ阿尾の浦・栄和・氷見有磯・ひみ松田江・竹原の湯・神代・床鍋鉱
泉という10か所の温泉の総称です。

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湯船内の湯温は42℃ほどということでしたが、塩分の濃さも手伝って温度以上に熱く感じ、湯船の脇に腰掛
けて休憩している間も、汗が噴き出して止まりませんでした。

帳場まで戻ってくると、その前には冷たいお茶のサービス。
大女将さん、女将さんの応接も物腰が低くとても親切で、個性的な湯とともにとても好感しました。
                                           〔10.08.30〕
そのうちの一つである『神代温泉』は、海岸から直線で6㎞足らず内陸
に入った氷見市神代(こうじろ)にある一軒宿で、国道160号氷見バイパ
スの上田子交差点から県道仏生寺大田線(296号)で3.1㎞ほど西進し、途
中で左へ折れて五十里氷見線(361号)経由でおよそ1.8㎞南下すると、い
かにも山間の農村といった景観の中にポツンと所在しています。

1950年4月、石油を得る目的で宿から150mほど離れた地点を発掘したと
ころ、地下720mから湧出した温泉で、数年後に創業した木造2階建ての
建物は、外観はともかくとして、内部はかなり年季が感じられました。