住 所   北海道白老郡白老町竹浦144-66
  電 話   0144-87-2877
 営業時間   6:00~19:30
 入浴料   250円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   若湯温泉
  泉 質   ナトリウム-塩化物泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   53.5  ℃
 pH   8.2
 成分総計   2.276  g/㎏
    Na=724.2/K=32.5/Ca=18.8/Mg=2.1/NH4=0.9
  (778.5mg/kg)
  F=1.1/Cl=999.6/SO4=111.3/HCO3=177.0/CO3=6.0
  (1295mg/kg)
  H2SiO3=191.2/HBO2=11.4(202.6mg/kg)
                          〔2009.12.21〕
 入浴履歴   初訪16.07.17
 評 価   ★★★★
 虎杖浜温泉
若 湯 温 泉
                        こじょうはまおんせん わかゆおんせん
切妻屋根の妻壁に施設名を掲げた
平屋建物は創業当時の姿をほぼ留
めた年季を感じさせるもので、4
枚引きガラス戸の玄関の左横には
「当温泉は循環式でないので、レ
ジオネラ菌の心配はありません」
と表示されており、いやが上にも
期待が高まります。
中へ入ると式台の右端に券売機が
設置されており、入浴券を購入し
て手前の下足箱の上に置かれた箱
へ納めるようになっていました。
また、湯口の下が白く濁って見え
ることから判るように、湯中には
気泡が含まれており、極微細な泡
付きがあるのか、肌がつるつるし
ました。


鄙びたというより温泉地と同様に
いささか寂れ気味の入浴施設でし
たが、良質な掛け流し温泉を銭湯
以下の価格で楽しむことができ、
大変満足しました。 〔17.06.14〕
浴場は玄関ホールから休憩室の左横を抜けて奥へ延びる廊下の先にあり、突
き当たりが女湯、扉の横に「混浴厳禁」という木札が掲げられた左手前が男
湯となっています。
脱衣所は縦長の簡素な造りで、右側手前にプラスチック籠6個を備えた5段の
パイプ棚、左壁の下にプラスチック製のホームベンチが置かれていました。
『若湯温泉』は、国道36号の虎杖浜
駅前交差点から苫小牧方面へ1.35㎞
向かった先で左折し、北西へ460m
ほど向かってT字交差点を右へ折れ、
JR室蘭本線を挟んで国道と平行し
て山側を走る道路を430m足らず進
むと左手に所在する、(有)北王観光
が1966年に開業した竹浦地区の日帰
り入浴施設で、同年に虎杖浜地区で
開業し、2010年にリニューアルされ
た日帰り入浴施設のアヨロ温泉は姉
妹施設に当たるそうです。
湯加減は右側
の大浴槽が適
温、左の小浴
槽は熱め寄り
の適温で、無
色透明の湯か
らは石鹸のよ
うな香りが感
じられる程度
ですが、湯口
の激熱湯では
金気を帯びた
硫黄臭と苦味
が感知できま
した。
生憎の雨模様でい
ささか湯気蒸した
浴室はタイル張り
で、左壁手前に2
基のシャワーカラ
ン、その奥に一部
が曲線を描いた七
角形状と楕円形を
4分割したような
形の大小2つのタ
イル張り湯船が配
され、各湯船へは
パイプから独自源
泉がドボドボと加
えられています。
虎杖浜温泉は、“虻の多いところ”を表すアイヌ語の「シラウオイ」に由来するという白老町の南西、太平
洋に面した虎杖浜地区から竹浦地区へ続く長さ約6㎞、幅400~800mの平野部に20数軒の宿泊施設と日帰り
入浴施設、飲食店・土産品店が点在する胆振地方有数の温泉地の一つです。

1962年にこのエリアの西方に位置するJR登別駅付近の地下450mから泉温45℃の源泉が掘削されたのを機
に開発されるようになった歴史の浅い温泉で、最盛期には141か所の泉源を擁していましたが、急激な揚湯
により源泉の水位低下や自噴停止が生じたことから、1976年に全面的に掘削が禁止され、温泉保護地域に指
定されました。
2011年9月には、虎杖浜竹浦観光連合会が全国で10番目となる“源泉かけ流し宣言”を行い、現在は11か所
の入浴施設が登録されています。

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