住 所   島根県大田市三瓶町小屋原1014-1
  電 話   0854-83-2101
 営業時間   立寄り 9:00~19:00 (1時間貸切)
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   小屋原温泉
  泉 質   含二酸化炭素-ナトリウム・マグネシウム・カルシ
  ウム-塩化物・炭酸水素塩泉
 湧出量   46.7 ℓ/min
 泉 温   37.6 ℃
 pH   6.0
 成分総計   9.30  g/㎏
    Na=1500/K=130/Ca=260/Mg=64/Fe2=2.3/Mn=0.8
  F=0.4/Cl=2500/SO4=232/HCO3=1300
  H2Si03=53/HBO2=140
  C02=3100           〔1980.02.04〕
 入浴履歴   初訪07.03.16
 評 価   ★★★★★
 小屋原温泉
熊 谷 旅 館
                   こやはらおんせん くまがいりょかん
源泉は1番目と2番目の浴場の間から湧出しているということ
で、今回は湯船が最も小さい手前から2番目の浴場を利用さ
せていただきました。
左壁の中央からやや奥寄
りに1.15×0.95mほどの
湯船を配しただけの簡素
な造りで、右手前の湯口
の周囲にも析出物がびっ
しり付着していました。

湯船には貝汁のようにう
っすらと濁った湯が満々
と湛えられ、周りに巡ら
された排水溝に絶えず溢
れ出していました。
茶褐色の湯の華が多く舞うぬる湯からは、弱めながら金気臭が香り、炭酸味と少塩甘味も感じられました。
訪問した日は寒が戻り、源泉そのままへの入浴には正直肌寒さを覚悟していましたが、湯に浸かってしばら
くすると身体中に気泡が付着し、下半身からじんわりと温まってきました。

湯音以外には一切音がしない静寂の中、心身ともにリラックスして正真正銘の掛け流し温泉を堪能すること
ができ、大変感激しました。
各湯船の泡付きは一様ではなく、季節や気温、時間帯で異なるとのこと。やはりここは一度宿泊して、すべ
ての湯船の湯に浸かってみたいと思います。                       〔10.02.28〕
帳場から右へ進み、突き当たりを左に折れると、まるで木造校舎だっ
たころの学校のように板張りの廊下が奥へ延び、その右側に4室の浴
場が並んでいます。
立寄り入浴の場合はこのうちの1室を選択し(訪問時、一番奥の木造湯
船の浴場は利用不可)、1時間貸切で利用するようになっています。

下の写真は、左から順に1~3番目の湯船。
湯船の位置や大きさに違いはあるものの、いずれの浴場も脱衣所と浴
室の続きとなっており、浴室は3段ほど低くなっています。
いずれもコンクリート造りの湯船で、湯船の縁や底、周りの床には黄
橙色~淡褐色の析出物が付着していました。
小屋原温泉は、三瓶山の北西麓、野城川の山峡に湧く温泉で、古文書に
拠れば、寛政年間(1789~1801)に発見され、石見大森の代官も度々利用
していたと伝えられています。

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その小屋原温泉の一軒宿が、県道三瓶山公園線(30号)から県道池田久手
停車場線(286号)を北上して約2.8㎞、集落から離れて道の左手にポツン
と所在する『熊谷旅館』です。
客室5部屋の小ぢんまりとした宿ですが、宿泊の受付は一晩に3組まで。
実は今回宿泊を希望していましたが、すでに予約で埋まっていたことか
ら、立寄り入浴をお願いすることにしました。