住 所   兵庫県西宮市笠屋町3-10
  電 話   0798-47-8565
 営業時間   15:00~24:00 (休=木)
 入浴料   公衆浴場入浴料金
温泉利用状況   完全放流式 (夏季 加水あり)
   
 源 泉 名   武庫川温泉
  泉 質   ナトリウム-塩化物強塩泉
 湧出量      ℓ/min
 泉 温   58.2 ℃
 pH   6.54
 成分総計   28.6 g/㎏
    L=22.3/Sr=48.2/Na=8790/K=178/Ca=940/Mg=479/
  Al=1.04/Fe2=15.2/Ba=13.0/Mn=0.93(10500㎎/㎏)
  Br=37.1/Cl=15900/HCO3=1050/CO3=0.1
  (17000㎎/㎏)
  HAs02=/H2Si03=93.4/HBO2=244.1(337.5㎎/㎏)
  C02=71.4(71.4㎎/㎏)         〔1993.04.08〕
 入浴履歴   初訪05.12.25,最終09.07.12(4回目)
 評 価   ★★★★★★
 
ク ア 武 庫 川
                                くあ むこがわ
今回のリニューアルで2つの浴槽は撤去され、新たに石造り
の源泉掛け流し浴槽が設置されました。
倍ほどの大きさとなった湯船には、右奥の岩積みの湯口と浴
槽内から源泉が注入され、手前側から溢れ出しています。

湯船が大きくなった分だけ酸化が早いのか、以前のような濁
り切る以前の淡緑灰色の湯に浸かることはできなくなりまし
たが、黄土色の濁り湯からは土類臭と金気臭・臭素臭が混ざ
った独特の匂いが香り、顔がヒリヒリするほどの強い塩苦味
が感じられました。
成分が濃く、湯温も高いために長湯には向きませんが、ベン
チに腰掛けていると、天井から時折風が吹き込んできて、火
照った身体を心地良く冷ましてくれます。
以前は壁面に鯉などの絵が描かれ、その前に源泉とこれに循環濾過・
加温・殺菌を施した湯を供した2槽の湯船が置かれていました。

圧巻は右の写真の源泉浴槽で、湯船の手前側面からボコボコッと間欠
的に湧き出す湯はサイダーのようで、まるで沸騰した釜の中に入るよ
うな錯覚さえ覚えました。
また、湯船の縁のみならず湯が溢れ出る床、さらにベンチまでもがク
リーム色の析出物に覆われ、湯船本来の材質も判らなくなっていまし
た。
さて、リニューアルされたその浴場。

奥行きのある長方形の浴室の手前両側にカラン、その間に白湯の各
種浴槽を配し、奥の左手(以前は右)に露天風呂、突き当りに水風呂
を置いたレイアウトは基本的に変わっていません。
でも、全体的に明るくなり、洗練された感じを受けます。

ガラスで仕切られた露天は、右半分の屋根がないという程度のもの
で、傍らには休憩用にベンチも備えられています。
『クア武庫川』は、武庫川女子大学の南東、鳴尾新川に沿った一方通行道路を南下
すると右手に所在する街中の温泉銭湯です。

南側には16台分の駐車場が確保されていますが、営業開始前から何人もの方が駐車
場で待機しており、営業開始直後にはたちまち満車となってしまうほどの大人気の
浴場です。
建物の脇には源泉の湧出口があり、ボコボコッという音を立てて間欠的に噴出する
源泉がいやが上にも期待を高めてくれます。


暖簾の先には下足箱とともに券売機が設置されており、ここで入浴券を購入して中
にあるフロント式の受付で手渡すようになっています。
2007年の9月から12月にかけて改装工事が行われ、それ以前とは逆に受付に向って
左側が男、右側が女湯に分かれています。

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人によって好き嫌いが分かれるかもしれませんが、私的には癖になりそうな刺激的かつ個性的な湯で、大い
に好感しました。

午後3時からの営業のためになかなか訪れる機会に恵まれませんが、これからも度々利用させていただきた
いと思います。                                     〔09.08.26〕